2020年も早いもので5月。
4月は寒い日が続きましたが、5月になると急に暖かい毎日になりましたね
今回は、心が楽になる【生と死の話】という、ややスピリチュアルな話をしたいと思います
この内容を見れば
1.心が楽で平安になり
2.より自分の人生に挑戦できるようになり
3.気持ちが自然と前向きになります。
私は昔、ひきこもりをしていた時、【生と死】について勉強をしたことがありましたが、なかでも飯田史彦先生による「生きがいの創造」シリーズの書籍は、とても面白いものでした
飯田先生は、いわゆる臨死体験をして、奇跡的に生き返った人1000人の話を聞き、その体験談について研究した大学の教授です。
とても興味深いのは、一度死んでから生き返るまで、何人も同じような経験をした、という話です。
人の死というのは、終わりではない!
それだけでも、当時恐れでいっぱいだった私には、とても救いになりました。
なかでも、私が面白いと思った臨死体験者は、生前した行いがいいことであれ、悪いことであれ、その行動によって、他の人が感じた想いを本人が追体験できる場があるという話でした。
いいことを他の人にしたのであれば、その時他の人が感じた幸せ、楽しさ、喜びを。
その喜びをたくさんの人に与えれば、与えたその分だけ追体験できますが、悪いこと(たとえ、本人に悪気がなくても)をしたのであれば、その時、他の人が感じた、苦しみ、悲しさ、絶望、そうしたものを追体験するそうです。
あるアメリカ人の兵士が臨死体験をした時、ベトナム戦争で銃で撃ちぬいた、1人のベトナム兵の無念、家族にもう会えない悲しさ、謝罪、そうしたものをすべて追体験した、という話がありました。
それを、もしかしたら人は天国と呼んだり、地獄と呼んだりするのかもしれませんね。
飯田先生の話だったか覚えてませんが・・・死後、そうした体験を経て、必ずしも全員、誰でも他の魂に会いにいけるわけではないものの、魂の世界では基本的に一瞬で移動が出来、他の人の考えていることが分かり、願ったことはなんでも叶う場所に行くとのこと。
でも、それだけなんでも満たされてしまう場所だと、魂の修行にならないので、わざわざ、この世に肉体を持って生まれて、怪我をし、病気もし、老いることもあれば、他の人が何を考えているか分からない。
そうした制限だらけのなかで、どのように自分の魂を磨くのか、それを学ぶために、現世があるとのことです。
簡単に言ってしまえば、肉体的に様々な制限があるなか、それらをネガティブにとらえることなく「自然体でワクワクどんなことも楽しくとらえられるかゲーム」を楽しむために現世がある、というものです。
もちろん、そんなことを書いている私も臨死体験をしたことがないですし、実際は死んだら、何もない無の状態になるだけかもしれません。
でも、「生きている間、現世は自分の魂を磨く場」と思っていれば、起きる様々なことに意味を見出すことができるようになりますし、死ぬことの怖さがやわらぐので、一生に一度悔いなく決断し、毎瞬をより楽しむことができるようになると思っています。
生と死に関しては、中学生の時に物凄くたくさん考えた時期がありました。
その時期に近しい親族が亡くなることもあり、遺骨を骨壺に入れた時、人生に意味はなく、死ねばすべて何もなくなるだけと考えていた時、人生がとても怖く、いつも焦りの気持ちがぬぐえなかったからです。
私はこの話で、極端なスピリチュアル系の人が言うような、現世で起きることに対して無責任になったり「死んでも、楽だからなんとかなるさ」ということを推奨しているわけではありません。
せっかく授かった、たった一度の命。
時に落ちこむことはあっても、毎瞬毎瞬ワクワクして、日々を安心して生きることと、死後の世界を正しく知ることとが同じことのように思います。
翔
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