コロナを通じてたくさんの変化が今

世界規模で起きています。

 

 

今のところその多くはネガティブな

ものではないでしょうか。

 


合氣道では
「目に見えるものにとらわれない」
ということを、よく教えています。


人間が知覚している情報の87%が

視覚からのものです。


多くの人がこの視覚からの情報を頼

りに考え


そして行動するので、目に見えるものに
心が左右されることがあっても、ある意
味仕方がないののかもしれません。



武道であれば、目に見えるものにとらわ

れる人ほど、相手の筋力や体格に心が

とらわれ


心がザワザワして、相手を投げようとした

り相対的な勝ち負けにこだわるようになり

ます。


氣は、目で見ることはできません。

でも、手法を使えば、誰の体の中にも、たえ
ず流れているものということを実感することが

できます。


世界中がコロナによって混乱している今

だからこそ、この「目に見えない」氣の流れに

、身を委ねた生き方が出来るかどうかが、こ

れからの時代、とても大切だと思います。


では、どうすれば氣を出し、目に見えるもの
にとらわれなくなるか?


それは、一言で言えば「なぜ?」を追って
いく習慣を持つことです。


私たちの身の回りに起きている出来事は
すべて氣でつながっていて、一つ一つ
のことが独立しているわけではありま
せん。


仕事で結果に結びつかない
パートナーとコミュニケーションがとれない
友人と連絡をとりあってない
お金があまり入ってこない



これらは、形こそ違いますが、すべて氣
の流れが詰まっていることから結果とし
て現れているものです。



仕事で結果に結びつかないことが、パート
ナーシップでのコミュニケーションを解決
することと関係があったり



親との関係が改善することで不思議とお金
の入りが良くなることがあります。



どの分野が最も氣が詰まっているのか向き
合い「なぜ?」と、自分に問いかけるのは
とても大切です。



できれば、実際に自分が思い当たること
をどんなことでもいいので、紙に書いて
みましょう。



自分で自分自身の心に、質のいい問い
を投げかけるほど、質のいい答えが返っ
てきます。



質のいい問いとは、具体的で現実味が
あって、それが解決した時に明るい未
来が見えてくるような問いです。



氣は、人間が行動していくうえで、一
番最初に発する「意図」です。



これから、あなたがどう行動していく
にしても、意図がはっきりしていない
と、手にするものも形になりにくくな
ります。



そのためには、普段自分がどんな意図
を発して生活しているのか分かるほど
、実際に発した氣と、それによって叶
う願望が一致するようになっていきま
す。



すごくシンプルですが、自分の心がざ
わついたことがあった時、実は自分の
心を知る最大のチャンスでもあります。



今、地球規模で起きているコロナによ
って、人それぞれ違ったパターンでの
反応と、心のざわつきがあるようです



極論を言えば



コロナはまったく関係なく、すべての
不安や心配が、もとから自分のなかに
あった何かが出て来ているだけだとし
たら?



それらを見ていったうえで、自分を
知る最大のきっかけになれば、コロナ
によってもたらされた、あらゆる結果
に動じなくなります。



そのためには、まず自分が心の底から
何をしたいと思っているのか?



その意図をはっきりさせ、氣を出すこ
とによって、はじめて現実が動き出し
ていきます。



コロナでひきこもらざるを得なくなっ
た今、これから何を本気でやりたいの
かを、一緒に考えませんか?