YUKIのライブに行ってきたよ 【2010/9/18 東京国際フォーラム】
YUKI concert tour 2010 "うれしくって抱きあうよ"
2010年9月18日 東京国際フォーラムホールA 2階20列49番
YUKIのライブに行ってきたよ。
チケットはホットスタッフ先行で入手。
今回はアルバム「うれしくって抱きあうよ」を引っさげてのツアーの東京公演。
7月からはじまったツアーも、途中フェスRIJ2010への出演も挟みつつ、
いよいよ今回の東京公演4DAYSと沖縄を残すのみ。
ということで、東京公演の最終日でもある今回は、
ツアーの集大成が見られるだろうから楽しみ・・・。
最終日のトリで登場したRIJ2010でのパフォーマンスも良かったみたいだし。
会場へは開演15分ほど前に到着し、さっそく席へ。
今回の席は2階の後ろの方でイマイチ・・・。
スクリーンがあればこの遠さも関係ないだろうと思ってたけど、
席についてみると、どうやら今回はスクリーンは無い様子。
ちょっとこの広さの会場でこれはつらいかな・・・。
そんなことを思ったりして席で待っていると、
開演予定時刻を10分ほど過ぎた頃オーケストラの音出しがあり、
照明が落ちるといよいよ開演。
マーチのようなオープニングテーマ曲が鳴る中、
ステージ前方にかかってる幕には影絵が映し出される。
人影を使って狼のような動物を数人で表現したり、
それを退治するよるために上空から人が降りてきたり・・・。
そして、その陰がステージ中央にたたずむと、
「朝が来る」のイントロが鳴り出し、ステージにかかってた幕が左右へと引かれていく。
するとその中央の陰の位置にはYUKIが!
狼を退治した人はYUKIでしたということかな。
これでライブはスタート。
そしてホーンのイントロから「ミス・イエスタデイへ」へと続き、
しっとりとした感じのオープニング2曲。
YUKIの「ハロートキオ!ようこそ!」を挟みつつ、
ビックバンドJAZZ風にアレンジされた「WAGON」へ。
曲の途中では山下達郎の「DONUT SONG」を挟んだりも。
続いては「歓びの種」。
この曲の途中ではYUKIがステージ上で転倒する場面も。
その後は何事もなかったかのように進行してたけど。
実はこの時はあまりにも自然な感じだったので、
転ぶのも踊りの一部かと思ったりしたけど、
後のMCで「転んじゃった・・・」との説明。
前日の17日の公演でもステージから落ちそうになったそうで。
MCでYUKIからの着席の指示があった後はバラードコーナーへ。
「うれしくって抱き合うよ」「2人のストーリー」「さよなら、おかえり」、
そして「ハミングバード」「プリズム」「同じ手」と続けて披露。
このバラードコーナーでは途中、
ステージの後ろに大きな三日月が登場なんてことも。
これがなかなかおもしろくて、人二人が人力で操作。
一人は滑車を下手から上手へ押して移動させ、
その間、もう一人は自転車のような物を漕いで、
滑車にぶらさがってる月を下から上へと吊り上げる。
確か「ハミングバード」だっと思うけど曲の最初に下手側から登場し、
その後は徐々に上手に移動しつつ、月は下から上へ。
曲が終わるとちょうど上手の上方に三日月が浮かぶ。
そして次の曲「プリズム」の歌詞につながると・・・。
続いてYUKIいわく「髪の毛で作られた椅子」に腰掛けると、
「今回はバンドにフルートがいるのでやろうと思った曲」という紹介から、
フォーキーで元気な曲「ユメミテイタイ」、
そして今回のライブで唯一といってもいいエレクトロニックな曲「チャイニーズガール」へ。
この曲ではドラムは生ドラムじゃなくて、パッドみたいなのを叩いてました。
続いて「汽車に乗って」へ。
途中には月のセットに続いて、またもや人力で動かす大きなセットが登場。
ステージ下手から自転車のようなものを漕いで徐々に登場したのは、
お城の先端部分にあるような先がとがった小さな小部屋。
これが徐々に移動し、ついにはステージ後方の真ん中に鎮座。
曲が終わりに近づくとYUKIがその小部屋へと移動。
そのまま小部屋の中でゼンマイ仕掛けのネジの頭部分のようなものをセットすると、
その小部屋がゆっくりと回転をはじめ、YUKIはその小部屋から退場。
そしてYUKIが退場したステージ上は、
チムチムチェリーのような哀愁あるメロディーのワルツが流れる中、
さっき登場した小部屋が回転しつつ退場しステージは暗転。
すると鐘の音が会場に響き渡り、あの曲のイントロのフレーズが。
まさにおとぎ話に紛れ込んだかのような雰囲気の中、
なんと、ステージ上方からYUKIがピーターパンの如く地上へと舞い降りてきます!
座ってた会場のお客さんも思わず立ち上る!
そして「長い夢」へ。続けて「星屑サンセット」。
この2曲、オリジナルのイケイケ盛り上がるなアレンジではなく、
今回のバンドのストリングスとホーンを生かした、
ちょっと落ち着いた感じのアレンジになってました。
そしてここからはライブ後半の盛り上げコーナーへ。
「プレゼント」「ランデヴー」「COSMIC BOX」とノリノリの曲を続けて披露。
まさに怒涛の盛り上げ曲で会場も一気に盛り上がる。
「プレゼント」ではサビの「満たされた!満たされた!」のコーラスを、
お客さんへマイクを向けて歌わせたりも。
そして「朝で始まったライブも、夜になって終わりです」という紹介から、
グッと雰囲気を落として往年のJAZZバラードと言った雰囲気の曲「夜が来るへ」。
ストリングス・ホーンの音色とゆったりとしたメロディーが気持ちいい・・・。
これで本編は終了。
アンコールに答えて登場すると、
「今日は調子いいんで、未発表曲をやります!」との言葉。
これにはお客さんは大歓声!
「赤い糸」という曲だそうで。
この曲、なんでもまだレコーディングもしてない曲だそうで、
ツアー中に今回のバックバンドのバンマス浦清英率いる、
「ザ・マグネティック・浦ケストラ」がアレンジしてくれたとの事。
浦清英だからオーケストラにひっかけて「浦ケストラ」といったところか・・・。
曲はミドルテンポのバラードといった感じだったかな。
続いて最新シングル「2人のストーリー」のカップリング曲で、
「妄想女の歌」だという「あの娘になりたい」へ。
イントロと最後のギターが80年代っぽい感じの曲でした。
そしてYUKIとお客さんのコールandレスポンスから、
ビックバンドJAZZな曲「恋愛模様」へ。
イントロではYUKIのジャジーなスキャットも炸裂。
このスキャットは「かなり練習したの!」って言ってたし、
楽器とユニゾンする個所もあったから、あらかじめ作ってあったフレーズかな。
そして途中バンド紹介もはさみつつ、最後は大団円な感じで大盛り上がりで終了。
これでライブは終了。
ということで、ロックに盛り上がるライブというより、
コンサートと言った感じでした。
それと今回のライブは「人力、手作り」がテーマということで、
ストリングス、ホーンを入れてたという他に、
ステージセットの方もそういうこだわりが見えたライブでした。
オープニングの影絵もそうだし、途中登場した人力で動く月や小部屋のセットもそうだし。
きっとあの人力で動くセット、お金かかってるんだろうなぁと・・・。
それとオープニングの影絵、あれは生でやってるんだろうか。
見た感じは映像かなぁと思ったけど、MCでは、
「ツアー最初はぶつかったりして大変だった」とか言ってたし、
本当はどちらなのかな・・・。
そういうYUKIの細かいこだわりが見られたライブでした。
YUKIの声の調子は絶好調とは言えなかったかも。
前半はまだ良かったけど、後半になるにつれ裏返る場面が何度か・・・。
「長い夢」の最初とか裏返っちゃってもったいなかったなぁ。
おいしい場面だったのに。
それにしても、ライブ中に踊る踊る・・・。
創作ダンス風というか、演劇ミュージカル風というか、
そういう感じのダンスをずっと踊ってる感じ。
他のポピュラー系の女性シンガーでここまでステージ上で自由に踊る人はいないよなぁ。
バンドの方は普通のバンド+ストリングス+ホーンといった感じ。
ステージ下手後方に4弦のストリングス隊、上手後方には5管のホーン隊、
あとは下手にコーラス2人と鍵盤とギター、上手にはドラム、ベース、ギター。
ストリングスとホーンは、ほとんど全部の曲で参加といった感じでした。
バンドのメンバーは前回までのツアーの「アストロ」ではなく、新しいメンバー。
ミスチルのバックで有名な浦清英、ギターの今堀恒雄などなど。
ああ、ロックな「アストロ」好きだったのになぁ・・・。
さて、ツアーも終わりということで、この後のYUKIはどういう活動になるんだろ。
ここ数年はアーティスト活動と家庭を両立させてます的な活動ペースみたいだから、
またしばらく沈黙かなぁ。
=セットトリスト=
1.朝が来る
2.ミス・イエスタデイ
3.WAGON ~ DONUT SONG(山下達郎カバー)
4.歓びの種
5.うれしくって抱き合うよ
6.2人のストーリー
7.さよなら、おかえり
8.ハミングバード
9.プリズム
10.同じ手
11.ユメミテイタイ
12.チャイニーズガール
13.汽車に乗って
14.長い夢
15.星屑サンセット
16.プレゼント
17.ランデヴー
18.COSMIC BOX
19.夜が来る
~アンコール~
20.赤い糸(未発表曲)
21.あの娘になりたい
22.恋愛模様