国内外で高い注目集めている日本の伝統食品『納豆』
独特な臭~~~い匂い
臭い匂いがおるにもかかわらず、人気がある理由はご存じでしょうか。
その理由は、納豆に存在するとある成分なのです。
納豆の中に「ナットウキナーゼ」と言う代表的な成分があり、
その成分が、
血液中に血栓(血の固まり)ができるのを予防したり、血栓を溶かしたりする働きがあります。
血液をサラサラにして、血栓が原因となる心筋梗塞、脳卒中、脳梗塞を予防し、そのうえ高血圧の抑制効果も!!!
「ナットウキナーゼ」とは、
納豆をかき混ぜた時に出てくる糸状のネバネバの元です。
この「ナットウキナーゼ」は、大豆を納豆菌で発酵する際に生成される酵素の一種(タンパク質分解酵素)です。
納豆は食べ方にも注意が必要?
ナットウキナーゼは、熱に弱いという性質があり、50度以上になると効果が低くなるみたいです。
なので、ナットウキナーゼの血液サラサラ効果を損なうことなく摂取したいならば、
”火を通さず”に、”熱いご飯の上にかけず”に
食べる方がいいでしょう。
さもないと、実際に、体に取り込まれる納豆キナーゼはほんの僅か、
下手すると”ゼロ”限りなく近いという可能性だってあり得ます。
だから、サプリメントで摂るのが効果的なんです。
“ナットウキナーゼ”には血液をサラサラにする効果(血栓溶解作用)があり、脳卒中や循環器疾患の死亡率を低くするとされています。その効果は、摂取4時間後から10時間ぐらい続くと言われています。
ところが、ネット上の研究結果報告や病院の関連知識ページの情報によると、
脳梗塞は午前中、心筋梗塞は起床から1時間以内に起きやすいだそうです。
だから、“ナットウキナーゼ”(納豆、納豆キナーゼ健康食品など)は夜に食べるのが効率がいいようです。
毎日食べるのは嫌だ!
納豆を食べるよりも効率的に「ナットウキナーゼ」を摂取できる方法があります。
それは、【サプリメント】です。
市販の納豆キナーゼサプリメントには、みんなOO千FU、XXX FUと記載されています。
その意味が分かりますか?
私も最初見た時に、何じゃこれと思いました。
- この「FU」(Fibrin decomposition Unit,フィブリン分解ユニット)と言うのは、酵素の活性(働く力)を表す「単位」です。
この数字が大きいほど、フィブリン(fibrin,血液の凝固に関わるタンパク質)を分解する働きが大きくなるようです。
- 日本ナットウキナーゼ協会が推奨する1日当りの摂取量は2000FUです。
おすすめサプリメントは?
数年前のインバウンド”爆買いブーム”の時に、
来日の外国人向けにと
納豆キナーゼ商品が一気に増えました。
今でも市場には数え切れないほどの関連商品があります。
下記のおすすめリストは、全成分、有効成分含有量、価格などを総合的に比較し、私個人がいいと思った、私なら買って飲みたいと思った商品をいくつかピックアップしたモノです。(お役立に立てれば幸いです。)
1、【Winnow】納豆キナーゼ&サーディンペプチド 3ヶ月〜6ヶ月分/180粒<2粒で4000FU> 9,660(税込)
納豆キナーゼ以外の有力な健康成分がいくつも配合されているのと、余計な添加物がないのが高評価するポイントの一つ。また、1粒のFU値が高いので、自分の必要に合わせて1粒食べるか2粒かを調整できるのが嬉しい。本気で血栓予防したい方におすすめ。
2、【オリヒロ】ナットウキナーゼ4000 30日分/60粒<2粒で4000FU> 4,320円(税込)
FU値が高いのが評価ポイント。
3、【小林製薬】ナットウキナーゼ さらさら粒 1ヶ月分/60粒<2粒で2000FU> 2,700円(税込)
1粒のFU値がそれほど高くないが、手頃な価格がポイント。安価で試してみたい方におすすめ。
4、【オリヒロ】ナットウキナーゼ 20日分/60粒<3粒で2000FU> 3,240円(税込)
1日に飲む粒数が多くても構わない方におすすめ。
5、【DHC】ナットウキナーゼ 30日分/30粒<1粒で3100FU> 1,544円(税込)
一見含有量や成分が良さそうに思いましたが、増粘剤、着色剤などが入っていたので、ランクが低めに評価しています。
日本に、『日本ナットウキナーゼ協会』があり、
ナットウキナーゼの働きや血栓症などについて書かれています。
納豆キナーゼに関する知識や情報を調べたい方は見てみるといいでしょう。