ケノンとパナソニックの違いと選び方

家庭用の光美容器を探していると、ケノンとパナソニックで手が止まる人は多いはずです。

どちらも日本製。評価も高め。ただ、値段には4万円ほどの開きがあります。

この記事では、ケノンとパナソニック スムースエピ パワー&クール ES-WG0Bを、照射の手間、費用、使える部位の3つで見比べます。

本体の冷却機能で冷やしながら当てたいならパナソニック。本体の価格をおさえて、強さを10段階から選びたいならケノンが合いやすいです。

ケノンとパナソニックの比較は?先に結論

● ケノンが合う人:価格をおさえ、強さを10段階から選びたい人

● パナソニックが合う人:冷やす手間を本体に任せたい人

● いちばん大きな違い:パナソニックは冷却機能が本体に付いている

商品名 強さの選び方 価格の目安 向いている人
ケノン 10段階から選ぶ 7万円台後半 本体の価格をおさえたい人
パナソニック スムースエピ パワー&クール ES-WG0B 5段階と3つのモード 11万円台後半 冷却機能つきを選びたい人

ケノンとパナソニックの違い

価格はケノンのほうが下です。そのぶん、ケノンはカートリッジを足していく作りなので、続けて使う費用も合わせて見ておくと選びやすくなります。

ケノンとパナソニックの違いを一覧で比べる

項目 ケノン パナソニック スムースエピ パワー&クール ES-WG0B
価格の目安 7万円台後半 11万円台後半
強さの段階 10段階 5段階出力と3モード
手に持つ部分の重さ プローブ約120g 照射部約380g
全体の重さ 総重量約1.6kg 約890g。電源コードを含まない
付け替えるもの カートリッジ。別売あり アタッチメント3種が付属
ランプの交換 カートリッジごとに照射数が決まっている 交換不要。約30万回
同じ場所に当てる間隔 1週間ほど空ける 3日に1回が限度
付属品 サングラス ポーチ。サングラスは付属しない

製造国はどちらも日本。ここは同じです。

この中で選ぶときに効いてくる違いは、冷却と強さの選び方、続けて使う費用、使える部位の3つです。

違い1:冷却と強さの選び方

まずは冷やし方と、強さの選び方から。2つは、ここの作りが違います。

パナソニックは本体が冷やしながら照射する

パナソニックには、「スキンプロテクト冷却」という冷却の仕組みが付いています。照射する面で、肌を冷やします。

メーカーは、肌の表面温度を下げて刺激を感じにくくすると説明しています。冷やす工程が本体に入っているのが、手間の面での違いです。

強さは5段階。レベル1から5まであり、そこに3つのモードが加わります。

  • ハイパワーモード:レベル5で物足りない場合に使う
  • クールプラスモード:パワーはハイパワーモードと同じで、冷却が強い
  • スピードモード:約1秒間隔で照射。レベル1より弱い

クールプラスモードは、光を当てる前の冷却時間を長くしたモードで、室温25℃のときで約5℃のプレ冷却と案内されています。

1つ、落とし穴があります。ワイドアタッチメントには、冷却機能がありません。

クールプラスモードを選べるのもフェイス&ボディ用アタッチメントを付けたときだけなので、冷却を目当てに選ぶ人は、ここを取り違えないようにしてください。

肌に当てるだけで自動で照射する「タッチ照射」も付いています。毎回のボタン操作は要りません。

スキンセンサーは、肌の色に合わせた出力レベルを表示します。最初のレベルで迷いにくいのも、この機種の作りです。

1日の手入れの目安は、両脚が約250回の照射で15分、両腕が約120回で7分、両ワキが約40回で2分と案内されています。

もう1つ、続けて照射すると自動で電源が切れます。ハイパワーモードとクールプラスモードは100回までです。

I・Oゾーン用アタッチメントは200回、それ以外は600回なので、広い範囲を一度に済ませたい人は、この回数を頭に入れておくと慌てません。

ケノンは10段階から自分で選ぶ

ケノンの熱量は10段階です。どのレベルで当てるかは、自分で決めます。ここが出発点です。

新しいレビュー30件のうち6件が、レベルや強さの調整に触れています。レベル5から始めた人や、10から9に下げた人がいます。

口コミには、冷やして使う声が入っています。新しいレビュー30件のうち3件が、冷やすことに触れています。

星3以下のレビューには、保冷剤で冷やすのが面倒という声も入っています。冷やす準備を手間に感じる人には、気になりやすいところです。

ケノンは、無痛をうたう商品ではありません。痛みに弱い人は、低いレベルから試す前提で考えておきたいところです。

手に持つプローブは約120g。安全装置として、Touch Sensorが付いています。

肌が密着していないと照射されないところがうれしい、と書いた人もいます。

冷やす手間を本体に任せたいならパナソニック、強さを細かく選びたいならケノンです。迷ったら、まずここで決めてください。

違い2:本体の価格と、続けて使う費用

次は費用です。本体の価格は、ケノンが7万円台後半、パナソニックが11万円台後半です。差は4万円ほど。小さくない差です。

ケノンはカートリッジを付け替えて使う

ケノンには、スーパープレミアム2というカートリッジが最初から付いています。サングラスも付属します。

別売のカートリッジは、照射範囲と照射数がそれぞれ決まっています。たとえば、次の2つです。

  • エクストララージ:照射範囲9.25cm2。レベル1で20万発
  • ラージ:照射範囲7.0cm2。レベル1で20万発

レベルを上げると、数は減ります。エクストララージは、レベル10で1万発です。

本体と同時に注文する人だけが選べるカートリッジは、3,000円台から5,000円台です。美顔用のスキンケアカートリッジは、単品だと7,000円台になります。

買い足すつもりがあるなら、本体と同時に注文するかを先に決めておくと、あとで価格の差に気づいて悔やまずに済みます。

ストロング2カートリッジはケノンのバージョンが8.7以上で使えるので、古い本体に足したい人は、ここを確かめてください。

特典で付くカートリッジが、注文のあとに変わっていたという声もありました。特典を目当てにする人は、注文の直前に内容を見直しておくと安心です。

電動のフェイスシェーバーやボディシェーバーも、本体と同時に注文できます。

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パナソニックはランプの交換が要らない

パナソニックは、ランプの交換が不要です。照射できる回数は約30万回。

メーカーは、すすめる頻度で手入れした場合は1人あたり年に約2万回と説明していて、買ったあとに足す部品が無いのがケノンとの違いです。

アタッチメントは次の3種類が最初から付いていて、付け替えると、本体が種類を判断して出力を調整します。

  • フェイス&ボディ用アタッチメント
  • I・Oゾーン用アタッチメント
  • ワイドアタッチメント:照射面積6.8cm2

付属品はポーチ。サングラスと、除毛用のシェーバーは付いていません。持っていない人は、別に用意します。

気になる声では値段が高いという声が入っていて、新しいレビュー30件のうち7件が価格の高さに触れていました。

そのうえで、家族で使えるなら高価でも納得できる、という声もあります。家族で使う予定がある人は、人数も合わせて考えたいところです。

電源は、コードを挿して使う交流式で、充電式ではないので、使う場所の近くにコンセントが要ります。

違い3:顔やVIOなど、使いたい部位に使えるか

次は部位です。使いたい場所に当てられるかを、先に見ておきます。

パナソニックの使える部位

パナソニックの使える部位は、脚・腕・ワキ・手・胸・お腹・顔・ヒゲ・VIOゾーンです。ヒゲまで仕様に入っているのが目を引きます。

I・Oゾーンには専用のアタッチメントを使いますが、色素沈着などで肌の色が濃い部分は、発光しない場合があります。

使える毛の色は、黒・茶・暗い金色です。肌の色は、コントローラー側面の「使用できる肌の色の目安」で確かめます。

気をつけたいのは、使う人の決まりです。成長期の子供は使えません。18歳未満は、保護者の指導が要ります。

妊娠中、生理中、授乳中の人も使えず、目の周り、眉周り、唇、のど、頭は使えない部位に入っています。

ケノンの使える部位

ケノンは、顔にも使えると案内されています。口コミには、ヒゲに使っている声が入っています。

見るのは肌の色。色素沈着している部分には使えません。I・Oラインに使いたい人は、ここを先に見ておきたいところです。

当てる間隔も違います。同じ場所は1週間ほど空けるケノンに対して、パナソニックは3日に1回が限度で、部位が違っても24時間以上空ける決まりです。

  • ヒゲに使いたい:パナソニックは使える部位に入っている。ケノンは口コミに声がある
  • I・Oゾーンに専用の付け替えがほしい:パナソニック
  • 成長期の子供に使わせたい:パナソニックは使えない
  • 色素沈着している場所:どちらも当てられない部分がある

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口コミで見るケノンとパナソニック

最後は口コミです。数字と、声の中身を順に見ます。

ケノンの口コミ

ケノンのレビューは評価4.33、201,465件です。星4以上が、全体の9割近くを占めています。

新しいレビュー30件のうち6件が、痛みが少ない、ほとんど無いと書いています。

照射が早い、連射が早いという声も続いていて、使い方が分かりやすいという声、家族で使っている声も入っています。

気になる声では肌や体質に合わなかったという声があり、肌が敏感な人は、気になりやすいところです。

冷やす手間に触れた声も、星3以下に2件あります。準備を短く済ませたい人は、ここが引っかかるかもしれません。

パナソニックの口コミ

パナソニックのレビューは評価4.55、148件です。星4以上で9割を超え、星1と星2はありません。ただ、件数は少なめです。

新しいレビュー30件のうち9件が、痛みが少ない、痛くないと書いています。冷却機能に触れた声は、6件ありました。

使いやすい、操作が簡単という声は8件。家族で使っているという声も7件です。

専用アプリについては、予定の管理が便利という声がある一方で、接続が切れる、使いづらいと書いた人もいます。

気になる声で目立つのは、本体が思ったより大きい、重いという声です。顔まわりに当てにくい、という内容も2件あります。

レベルを最大にすると、冷却があってもデリケートゾーンは痛かったという声もあります。初めての部位は、低いレベルから試したいところです。

広い範囲は当てるのに時間がかかる、という声もありました。広い場所を多く手入れする人は、先に知っておきたい点です。

ケノンが向いている人

向いている人
● 本体の価格をおさえたい人
● 強さを10段階から細かく選びたい人
● カートリッジを付け替えて使い分けたい人
● 手に持つ部分が軽い機種を選びたい人

手に持つ部分は、ケノンのプローブが約120g、パナソニックの照射部が約380gなので、数字のうえではケノンのほうが軽くなります。

気をつけたいのは、冷やす手間と、カートリッジの費用です。準備を短くしたい人や、最初の費用だけで済ませたい人には、あまり向いていないかもしれません。

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パナソニックが向いている人

向いている人
● 冷やす手間を本体に任せたい人
● ランプやカートリッジを買い足したくない人
● I・Oゾーンやヒゲにも使いたい人
● アプリで家族の予定をまとめて管理したい人

専用アプリには3人まで登録でき、手入れの予定日を1つの画面で見られるので、家族で使う家庭に合いやすい作りです。

気をつけたいのは、価格と、本体の大きさです。値段をおさえたい人や、小回りを重視する人には、あまり向いていないかもしれません。

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ケノンとパナソニックで迷ったときの選び方

2つで迷ったら、次の順に当てはめていくと決めやすくなります。見るのは4つです。

  • 使う人に、成長期の子供がいるか
  • 冷やす手間を、本体に任せたいか
  • 4万円ほどの価格差に納得できるか
  • カートリッジを買い足す費用を見込むか

1つ目に当てはまるなら、その子供はパナソニックを使えません。使う人を先に書き出しておきましょう。

2つ目が分かれ目です。冷却を本体に任せたい人はパナソニックです。ケノンの口コミでは、保冷剤で冷やして使う声が入っています。

残りは費用です。ケノンは本体が安いぶんカートリッジを足す費用がかかり、パナソニックは本体が高めで、足す部品はありません。

買う前に確かめておきたいこと

確かめること 内容
使う人 パナソニックは、成長期の子供、妊娠中・生理中・授乳中の人は使えない
肌の色 どちらも、色素沈着している部分には当てられないことがある
冷却 パナソニックのワイドアタッチメントには冷却機能が無い
カートリッジ ケノンの別売カートリッジは、同時注文限定と単品で価格が違う
付属品 ケノンはサングラスが付く。パナソニックはポーチが付き、サングラスは付かない
保証 パナソニックはメーカー1年保証
価格と送料 どちらも送料無料。価格は楽天市場の商品ページで確かめる

ケノンとパナソニックについてよくある質問

Q. 痛みが少ないのはどちらですか?

A. どちらにも、痛みが少ないという声が入っています。パナソニックは本体が肌を冷やし、ケノンは10段階からレベルを下げて調整します。感じ方には個人差があります。

Q. 家族で1台を使えますか?

A. どちらにも、家族で使っている声があります。パナソニックの専用アプリには3人まで登録できます。ただし、成長期の子供はパナソニックを使えません。

Q. ヒゲに使えるのはどちらですか?

A. パナソニックは、使える部位に顔とヒゲが入っています。ケノンは顔にも使えると案内されていて、口コミにはヒゲに使っている声が入っています。

Q. 買ったあとに、ほかにかかる費用はありますか?

A. ケノンは、別売のカートリッジを買い足す費用がかかります。パナソニックはランプの交換が不要で、照射できる回数は約30万回です。

Q. サングラスは付いてきますか?

A. ケノンには、サングラスが付属します。パナソニックには付いていません。光がまぶしく感じる場合は、サングラスなどを使うよう案内されています。

まとめ:ケノンとパナソニックは「冷やす手間」と「費用」で選ぶ

ケノンは、10段階から強さを選び、カートリッジを付け替えて使う光美容器です。本体は7万円台後半。

パナソニック スムースエピ パワー&クール ES-WG0Bは、本体が肌を冷やしながら照射し、ランプの交換は不要で、アタッチメントが3種類付いています。

答えは、人で分かれます。価格をおさえて強さを細かく選びたい人はケノン。冷やす手間を任せたい人はパナソニック。この分け方で選ぶと、迷いにくくなります。

使う人と使いたい部位を先に決めてから、冷やす手間と費用のどちらを重く見るかで選んでください。

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