たんたんたぬき | あるキリスト者のつぶやき…

たんたんたぬき

たんたんたぬき、と言えば……

たんたんたーぬきのきんどけーい~かーぜもないのにぶーらぶら♪

という歌を思い出してしまうのは、果たして私だけだろうか。一体どこの誰が、いつの頃に、最初に歌い始めたのか分からないが、私が子供の頃からあったことはたしかである。もしかしたら、もっと古い時代からあったのかもしれないし、私が子供の頃に誰かが歌い始めてはやったのかもしれない。調べれば分かることかもしれないが、なんだか調べてしまっては、それはそれで手品の種明かしをされてしまうようで、ちょっと味気ない気もする。だから、あえて起源についてはあれこれ詮索しないでおこう。

ところで、この歌……「きんどけい」すなわち「金時計」の「時計」の部分を、「玉」すなわち「金玉」-どうも漢字で書くとしっくりこないようなので、もっと分かりやすく露骨に書くと「キンタマ」になるわけだが-に言い換えた替え歌がある。なんて、ことは今更言うまでもないだろうと思う。金時計の方を知っていれば、おそらくかなり高い確率で「キンタマ」の方も聞いたことがあるはずだ。

しかし考えてみるに、「金時計」「キンタマ」、はたしてどちらが先に出来た歌詞なのだろうか。

金時計という方がそもそものオリジナルであって、それを誰かがふざけてキンタマにしたのだろうか。「たんたんたーぬきのキンタマは~」でも自然に歌えてしまうのだから不思議なものだ。韻律としても不自然さがないので、歌いやすい。ふざけてやったにしろ、なかなかうまくできていると思うのだ。

それともキンタマがオリジナルであって、さすがにそれではおおっぴらに歌うには下品過ぎるだろうということで、ちょっと真面目な金時計にしたのであろうか。

ことの真相は分からない。いや、分からない方が楽しめるというものだろう。

世の中すべてのことに答えを求める必要はあるまい。楽しめるものがあれば、素直に楽しめばよいではないか。