刈り上げ | あるキリスト者のつぶやき…

刈り上げ

髪を伸ばしているとはいっても、伸しているのはアタマのテッペン周辺だけなので、横と後ろは刈り上げている。テッペンがぼうぼうに伸びるのは、一向に構わないというか、伸しているのでむしろ歓迎である。しかし、どの部分の髪の毛を伸すとか伸さないとかはコントロールすることができない。それができたら文句なし、と言いたいところだが、そうすると床屋の仕事がなくなってしまうので、それはそれでちょっと申し訳ない。幸か不幸か、髪の伸びる場所や早さや量などというのは、人間にはどうすることもできないのだ。放っておくしかない。後は、定期的に手入れをしてやるだけだ。

さて、アタマの横と後ろ側、当初は地肌が見える程度の短さだったのだが、最後の床屋に行ったのが12月末、つまり最後に手入れをしてから1ヶ月ちょっとが経過した。今では肌が見えないほどの長さになってしまった。これをどうにかして刈り上げたいのだが、さすがにこれだけのためにフルサービスの床屋に行くのは、ちょっと勿体ない。まぁ、床屋の売り上げに貢献できなくて、またまた申し訳なく思えてしまう。でも、ちょこっと刈り上げるだけで4000円近くも取られてしまうのは、割に合わないように思えてならないというのが本音である。たしかにそれだけの金額を払えばちゃんと手入れをしてくれるのはわかっているし、顔も剃ってくれるし、至れり尽くせりなのだが、それでもケチな私には勿体なく思えるのだ。

そこでどうするか考えている。

まず一案として、自分で髪を刈るという方法である。幸い、以前購入したバリカンがあるので、その気になれば自分でやれないこともない。しかし、面倒くさいというのが本音である。お金を使いたくない、かといって手間が掛かるのも納得できない……まぁ、なんとわがままなんだろうか。我ながら呆れてしまうが、そうなんだからしようがない。

もう一案としては最近見掛ける1000円カットに行ってみるか、というところである。1000円と言えば、ほぼ通常の床屋の4分の1の値段である。もちろん、洗髪もしてくれないわけだが、必要最低限の髪を刈るという目的さえ果たせれば、その値段で納得はできる。自分でやるだけの手間も掛からないし、楽という点においても勝っている。ただ、近所にそんな場所がないというのが問題だ。仕事の帰りに寄るというのも選択肢としてはあるのだが、いかんせん私が帰宅する時間にはどこも閉まっているのだ。

さぁて、どうしたものか……いい加減、手をいれないとちょっと見苦しくなってきた。