小銭入れ
今日は夕方から客先で打ち合わせがあったので、午後になってから事務所を出たら……事務所の入っているビルの通用口を出たところで、小銭入れを机の上に置きっぱなしにしたままだったことに気付いた。これは、取りに戻るべきかどうか、今ならぎりぎり間に合うかもしれないし、間に合わないかも知れない……などと一瞬考えたのであるが、財布でもなければ、携帯でもないし、iPhoneでもない。小銭入れくらい無くても大丈夫だろうと言うことで、結局引き返さずに、小銭入れを放置したまま出掛けてしまった。それに最近は節約をしているので、小銭を使う機会も減っているので、半日くらい小銭入れがなくとも生活に困ることはない。
私の小銭入れは今頃、誰もいない事務所の机の上でひっそりと明日、私が来るのを待っていることだろう。
さてさて本来であれば、小銭入れを忘れたら、誰かに盗られてしまったらどうしようかなどと、ちょっとくらい心配してもよいのかもしれないが、なぜかそのような不安が全くない。果たして、喜ぶべきか、悲しむべきか。職場に人の小銭入れを盗るような人間はいないから心配ない、という理由もあるにはあるのだが、それよりもむしろ盗られたところで大して痛くもない程度の金額しか小銭入れに入っていないからという理由もある。小銭入れの中身なんていうのは、早晩消えてなくなってしまうものではないか。使ってなくなろうが、盗られてなくなろうが、無くなってしまう事実に変りはない。使ったら使ったで、何か形を変えて残る……と言いたいところだが、実際のところ小銭を使って購入するものは、まず99%消えて無くなるものであろう。もっと具体的に言うと、飲み物と食べ物くらいである。それもなにかちゃんとしたごちそうではなく、ペットボトルのお茶とか、チョコボールとか、その程度のものでしかない。むしろ小銭入れの中身より小銭入れの方が高価なくらいである。
いや、正確に言うと、高価だった、と言うべきかもしれない。でも、もう数年以上も使い続けた小銭入れはぼろぼろで表面もだいぶ痛んでおり、中の厚紙が見えてしまうくらいだ。それでも実用に耐えているのだから、やはり良いものを使うと長持ちをするものだ。とは言っても、さすがにこんなみすぼらしい小銭入れを盗ろうなどと思う者はいないだろう。おまけに見るからに、汗と手垢がしみこんで、なんだかニオイそうな感じの小銭入れである。これに触ろうなどと思うほど、度胸のあるヤツはおるまい!
だから、私の小銭入れは、中の小銭と一緒に、人の目に付くところに半日ほど放置されていても安泰であろう。もっとも不特定多数の人が通り場所ではその限りではないだろうが。
しかしながら、一円を笑う者は一円に泣く(?)とも言うではないか。わずかな小銭だとしても大事にしていこう。塵も積もれば何とやら、とも言うくらいだからね。次回は置き忘れることのない様にしないとね。
私の小銭入れは今頃、誰もいない事務所の机の上でひっそりと明日、私が来るのを待っていることだろう。
さてさて本来であれば、小銭入れを忘れたら、誰かに盗られてしまったらどうしようかなどと、ちょっとくらい心配してもよいのかもしれないが、なぜかそのような不安が全くない。果たして、喜ぶべきか、悲しむべきか。職場に人の小銭入れを盗るような人間はいないから心配ない、という理由もあるにはあるのだが、それよりもむしろ盗られたところで大して痛くもない程度の金額しか小銭入れに入っていないからという理由もある。小銭入れの中身なんていうのは、早晩消えてなくなってしまうものではないか。使ってなくなろうが、盗られてなくなろうが、無くなってしまう事実に変りはない。使ったら使ったで、何か形を変えて残る……と言いたいところだが、実際のところ小銭を使って購入するものは、まず99%消えて無くなるものであろう。もっと具体的に言うと、飲み物と食べ物くらいである。それもなにかちゃんとしたごちそうではなく、ペットボトルのお茶とか、チョコボールとか、その程度のものでしかない。むしろ小銭入れの中身より小銭入れの方が高価なくらいである。
いや、正確に言うと、高価だった、と言うべきかもしれない。でも、もう数年以上も使い続けた小銭入れはぼろぼろで表面もだいぶ痛んでおり、中の厚紙が見えてしまうくらいだ。それでも実用に耐えているのだから、やはり良いものを使うと長持ちをするものだ。とは言っても、さすがにこんなみすぼらしい小銭入れを盗ろうなどと思う者はいないだろう。おまけに見るからに、汗と手垢がしみこんで、なんだかニオイそうな感じの小銭入れである。これに触ろうなどと思うほど、度胸のあるヤツはおるまい!
だから、私の小銭入れは、中の小銭と一緒に、人の目に付くところに半日ほど放置されていても安泰であろう。もっとも不特定多数の人が通り場所ではその限りではないだろうが。
しかしながら、一円を笑う者は一円に泣く(?)とも言うではないか。わずかな小銭だとしても大事にしていこう。塵も積もれば何とやら、とも言うくらいだからね。次回は置き忘れることのない様にしないとね。