スーパー | あるキリスト者のつぶやき…

スーパー

スーパーというと、スーパーマーケットを連想する。スーパーの店長というと、安っぽい白いワイシャツに同じく安っぽいネクタイをして、店のロゴと名前の入ったエプロンを着てレジや野菜売り場の辺りをうろうろしている、中年のおっさんを連想してしまう。

一方、スーパーはスーパーでもスーパーマンというと、惑星クリプトからやってきたスーパーマン、またの名をクラーク・ケントというあの人を思い出してしまう。いや、むしろスーパーマンと言えば、あの青いタイツに赤いパンツ、「S」と書かれた青いぴちぴちのシャツに赤いマントの、あのスーパーマンしかいないだろう。普段は新聞社でさえない記者をしているが、ひとたび問題が発生すると、回転ドアや電話ボックスで変身して助けに駆けつけるのだ。どうでもいいけど、変身した後、それまで着ていたものはどうするんだろうか……。向うところ敵なしのヒーローである。映画ではクリストファー・リーブ氏が演じていたが、落馬したときに首だか背骨だかを骨折してしまい、首から下が不随になってしまったとか。なるほど、映画では無敵のヒーローを演じていても現実では落馬の怪我で体が不自由になってしまうものなのである。やはりスーパーマンとはフィクションの世界だけなのだろう。

ところで、日本には、スーパー店長なるものが存在するらしい。「スーパーの店長」と「スーパー店長」……似ているような、似ていないような……前者だと、さえない中年のおっさんを想像してしまうけど、後者だと何やら強い店長を思い浮かべてしまう。

だが、スーパー店長も名ばかりのようだ。本当のヒーローではなかった。ある茨城のスーパーの駐車場でこんなことがあったとか。

悪者「撃つぞ!」
店長「撃てるもんなら、撃ってみろ!」

(さすがスーパー店長!弾なんかはじき返しちゃうんだろ!もしかしたら、自分でもそう思って疑わなかったのかもしれない。いや、逃げもしなければ、命乞いもしないなんて、やっぱ本気で自分はスーパー店長だと思っていたに違いない。)

悪者「じゃ、撃ってやる!」(パンッ!)
店長「えっ!!」

悪者、自転車で逃走。スーパー店長、通行人に助けを求める。結果、脚を撃たれ重傷。

やはり、ヒーローなんてフィクションの世界だけだ。