クリスマス | あるキリスト者のつぶやき…

クリスマス

ふと気付いてみれば、クリスマスまで1週間なんだよな。せっかくなので、しばらくはクリスマスをテーマに書いてみようかとも思う。さてさて1週間も同じトピックで、書き続けることができるのかは、甚だ疑問ではあるけれど、まぁ、ひとまずやってみよう。

今更言うまでもないだろうが、クリスマスとはイエス・キリストの誕生を憶えて祝う日である。イエス・キリストが正確にいつ生まれたのかを言える人はいないだろうし、その時期についても諸説あるかもしれないが、キリストが生まれたという事実が前提であれば、1年365日のうちどこかで祝う必要がでてくるだろう。

果たして、イエス・キリストが実在したかどうか。もちろん、信仰者としての私の立場から言えば、キリストは実在したと疑うことはないだろう。しかし仮に信仰がなかったとしても、クリスマスが現在でも続いていることを冷静に考えれば、キリストがどのような人物であったかは今は脇に置いておくとしても、その誕生について疑う余地はないだろう。おまけに世界史の教科書にも登場していることを考えると歴史的に過去のどこかの時点で存在していたことは確かなことだろう。

もちろん、私がキリスト者だからこのようなことを言っているわけではない。

日本には「花祭り」というものがある。こちらはお釈迦様の誕生を祝う祭りである。仏教の開祖であるお釈迦様、すなわちゴータマ・シッダールタという人物が過去に実在したという事実があるからだろう。それにイスラム教の開祖としてムハンマドもいる。私は彼らの存在を否定はしないし、キリスト同様、歴史的に過去の一点において実在したことを疑わない。

ところが、クリスマスという「イベント」のみが一人歩きをしているような気がしてならない。果たしてキリストはどこへ行ってしまったのだろうか。教会の中だけなのだろうか。キリストを受け入れいる、受け入れないは個人的なものだからどうすることができないにしても、歴史的に存在したという事実をもう少し考慮にいれても良いのではないだろうか。