なめくじの体温 | あるキリスト者のつぶやき…

なめくじの体温

昨晩、裏のベランダでナメクジを見つけた。結構大きめ。私の小指ほどはあったろうか。とはいっても、私の手はどちらかと言えば小さい方なので、小指の長さと言っても、5.5センチほどしかない。さて、心ない私であるから、ナメクジをみて思いつくことはただ一つ……食べてしまえ。じゃなくて、塩漬けにしちゃえ、である。それにしても、ナメクジって食用になるのだろうか。カタツムリは食用になる種類もあるし、海の中に住んでいる巻き貝だって食用になるものだってあるではないか。ナメクジと言えども、殻のない貝だろう。そんなことを考えると、食べて食べられないこともないのではなか……などと思ったりするのだが、あの姿を見ると、どうも食欲は湧いてこない。基本的に納豆やオクラのようにネバネバしたものは苦手である。

さて、塩漬けにすると言っても、暗い外でやってもあまりおもしろくはないだろう。というわけで、まずは家の中に連れてこなければならない。さすがに、素手でつかむのは抵抗がある。かといって、爪楊枝や割り箸でやるのも、無駄にナメクジの体を傷つけてしまいそうで、ちょっと気が引ける。(どうせ殺しちゃうくせに何を言ってるんだか……。)そんな時には、サランラップの切れ端でつかめばよい、とひらめいたので、さっそく実行に移した。いざ、サランラップ越しにナメクジを触ると、冷たい。ひんやりとして、まるで冷水のようだった。そういえば、ナメクジの体温なんて考えたこともなかったけど、体に多くの水分を含んでいるのか、実に冷たい。結構簡単に張り付いてるところから、剥がせるかと思いきや、これもなかなか粘着力があって意外。自分の体重を支えられるだけの粘着力かと思ったら、それ以上である。それでも無理矢理ひっぺがして、冷たくて、ぬるぬるして、ふにゃふにゃしているナメクジをなんとか捕獲。

さぁ、これで塩をかけることができる。妻に塩をお願いしたら、ちょっと良さそうな塩を出してきたので、そりゃいくらなんでも勿体ないからと、普通の食塩を探して出してもらった。そしてナメクジの体全体に満遍なく塩を振りかけると……おぉ!縮む縮む!おもしろいくらいに縮んだじゃないか。何度やってもこれは見物である。だいたい半分くらいの大きさになったではないか。水分が抜けてちょっと固くなったりするんだろうかと思ったが、さすがに触るのは気持ち悪いので、そのままラップにくるんで捨てちゃったけどね。

で、ふと思った。ナメクジを焼くとどうなるんだろうかって。これはまだ試したことがない。ナメクジのBBQだな。