ぼけ | あるキリスト者のつぶやき…

ぼけ

今日は帰社日。ということで、朝から一日自社に出社。やっぱり自分の会社が一番落ち着く。月に一度は帰社日なのであるが、先月、先々月と作業の都合で自社に戻ることができなかったが、今月は作業もなく安心して朝から自社に向かうことができた。もちろん、自社に戻ったからといって、会議は午後からなので、午前中はとくにやることもない。なんせ、何かやりたいことがあったから戻ったからではなく、南町田に出社するのが嫌だっただけである。月に一度くらい、自分の会社にいたいものであろう。ちょうど、月曜が納品なので、午前中は納品準備もできたので、ちょうどよかった。本社のPCはなぜか動作が鈍いので壊れたPCからメモリを抜き取って、交換することもできたし。まずまず、有効に時間を使えたのでそれはよかった。

さて、当然月に一度くらいしか本社にいないわけだから、勝手が分からないことが多々ある。今までそこにあったと思う物が、ふと場所を変えてあったりとか。でも、それは聞けばいいからさほど問題ではない。あとはビルの鍵だ。セキュリティの解除の仕方がわからない。でも、これも普段いるわけじゃないから問題ではない。必ず誰かしらが事務所にいるときにしか、行かない。以前は事務所の鍵も持っていたけど、使わないのが分かっていたし、むしろ何かの拍子に無くしてしまっても困るので、返却したくらいだ。

が、一番やっかいなのは電話である。もちろん、普段は新人とか若い社員が取ってくれるから問題はないのだが、内線は自分の横の電話しかならない。今日みたいに納品日の前だと総務の担当者が電話を掛けてくることがある。

で、今日のことだが……こんな言い方もヘンかもしれないが、机の上の電話がいきなりなりだしたのだ。おぉ、これは内線に違いないと思ったので。

「ハイ、山本です」

そしたら電話の向こうから……

「ぇ。もしもし株式会社○○○様でしょうか?」

え……しばらく考えてから、外線なのに気付いた。外線なんて何年ぶりだよ。頭の中が真っ白け。

「あ、はい、○○○でございます!」

「ワタクシ、人材派遣の△△△の××ですが、採用担当の方はいらっしゃいますでしょうか?」

あ、やべぇ、メモがない……しかも、心の準備ができてないので、聞き損じたじゃないか。ここはあたふたしてもしょうがない。勢いに任せて回答するしかない。

「えーっと、ただ今ちょっと席を外しておりますが。」

「そうですか、では改めて掛け直させていただきます。」

ガチャ。ふぅー助かった。

なんだよ、外線と内線って音が違ったんだね。しかも外線の場合は相手の電話番号が出るだなんて、知らなかったですよ。それどころか、気にしたことすらない。もう、自社の電話には出ないぞ!!