医者さま | あるキリスト者のつぶやき…

医者さま

お医者さんは、良い人っていうのが相場である。私の行きつけの町の医院の先生もいい人だ。今まで色々なところで色々なお医者さんと出会うことがあったが、どれも良い人ばかりだった。もちろん、診立ての良し悪しっていうのもあるかもしれないし、中にはいわゆるヤブっていうのもいたかもしれないが、少なくとも患者のために何かをしようと行動している。もちろん、そんなお医者さんたちのひとりひとりの心の中までは分からないから、純粋な気持ちから患者に接している先生たちもおられるだろうし、私の日頃の態度がそうであるように、仕事だからとか、生活の糧を稼ぐためにやっているという先生たちもいるかもしれない。が、それはそれでもいいと思う。医者はすべて純粋な気持ちを持たなければならない、とは言わない。しかし、その職務に対しては好き嫌いは別として忠実であるべきだ。

が、どうやら中にはそうじゃない医者もいるようで、最近話題になっているのは、浮気相手を騙して堕胎させたってやつである。まぁ、相手の素性もろくに確かめずに、そんな関係を持つ女も馬鹿としか言いようがないが、医者という立場を利用した男は、もっと馬鹿で、もっと悪質である。

が、ざまあ見ろ、おかげでこいつはこれですべてを失ったわけだ。

浮気がばれて、家族にも捨てられただろう。

不正行為がばれて、医師免許も剥奪だろう。

当然ながら刑事罰に問われるだろう。

医者という立派な社会的地位がありながら、ちゃんと家族もありながら……このザマである。人というもの、悪いことをして逃げ切れるものではない。悪事を行えば、どこかでその帳尻を合わせなきゃいけないのである。