久々に読後の感想など
相変わらず本は沢山読んでいる。けど、読んだ感想というのをしばらく書いてないことを思い出した。以前はよく書いていたんだけどね。
というわけで、今日は山本一力の「銀しゃり」をちょうど読み終わったところなので、ちょっと書いてみようかとと思う。時代小説というと、武家物が多いが山本一力の作品は、町人を主人公にしたものが多い。刀を振り回して斬った斬られたの緊張感はないものの、それなりに面白い。
さて、今回私が読んだのは、先日も書いたけど、江戸の鮨職人の物語である。
職人としての鮨作りへのこだわり、一つのことを徹底的に追い求める様は、羨ましさを覚えてしまう。そして損得勘定は二の次なのである。それが職人というものなのかもしれない。このような一途な姿勢は私にはない。あれもこれもと手を出して、結局のところ何も得るところがないような気がしてならない…。それゆえに広く浅くではなく、狭く深くという生き方に憧れのようなものを感じてしまう。もっとも、あらゆる知識があふれ、すべてが早く流れていく今の世の中では、そう簡単にはいかないだろうとは思う。
もし私が職人になれるとしたら、何を選ぶだろうか。難しさや苦労をあえて考慮にいれないのであれば、紙漉職人になってみたいと思う。物書きの端くれとして、やはり自分の書いたものを、自分の納得のいく紙に残したいからだ。それが私にとっての財産となるだろう。
というわけで、今日は山本一力の「銀しゃり」をちょうど読み終わったところなので、ちょっと書いてみようかとと思う。時代小説というと、武家物が多いが山本一力の作品は、町人を主人公にしたものが多い。刀を振り回して斬った斬られたの緊張感はないものの、それなりに面白い。
さて、今回私が読んだのは、先日も書いたけど、江戸の鮨職人の物語である。
職人としての鮨作りへのこだわり、一つのことを徹底的に追い求める様は、羨ましさを覚えてしまう。そして損得勘定は二の次なのである。それが職人というものなのかもしれない。このような一途な姿勢は私にはない。あれもこれもと手を出して、結局のところ何も得るところがないような気がしてならない…。それゆえに広く浅くではなく、狭く深くという生き方に憧れのようなものを感じてしまう。もっとも、あらゆる知識があふれ、すべてが早く流れていく今の世の中では、そう簡単にはいかないだろうとは思う。
もし私が職人になれるとしたら、何を選ぶだろうか。難しさや苦労をあえて考慮にいれないのであれば、紙漉職人になってみたいと思う。物書きの端くれとして、やはり自分の書いたものを、自分の納得のいく紙に残したいからだ。それが私にとっての財産となるだろう。