結界を張る
これからの季節、暑さと湿気と汗以外にも私を悩ませるものがある。それは夜、私が眠ろうと思って部屋の灯りを消すと、私に寄ってくるのだ。毎晩のように、それは私の眠りを妨げようとするのだ。私を苦しめる、この悪意に満ちた存在がある限り、私に平安は訪れない。
どうにかしなければ、そう考えて、結界を張ることに決めた。
といことで、近所のドラッグストアにて「虫コナーズ」を購入した。いや、アースノーマットでも良いかと思ったのだが、電気式だとスイッチを入れ忘れたりしたら意味がないし、そんなわけないのは分かっているが、何か熱を持ちそうで、副作用で部屋が暑くなっても困るから、芳香剤のようなやつを買ったのだ。これを窓際に置いておけば、立派な結界になるはずだと期待して…。
少なくとも昨日の夜は私を悩ませるものは現れなかったが、まだ一晩しか経っていないので、その効き目のほどは未知数である。過度の期待は禁物と思いつつも、やはり期待せずにはいられない。
私の聖域である夜の睡眠を蚊のようなちっぽけなものに侵されてはかなわない。しかし、考えてみれば蚊のよう小さな存在に困らせられてしまうとは、人間というのも、案外小さな存在なのか…。
どうにかしなければ、そう考えて、結界を張ることに決めた。
といことで、近所のドラッグストアにて「虫コナーズ」を購入した。いや、アースノーマットでも良いかと思ったのだが、電気式だとスイッチを入れ忘れたりしたら意味がないし、そんなわけないのは分かっているが、何か熱を持ちそうで、副作用で部屋が暑くなっても困るから、芳香剤のようなやつを買ったのだ。これを窓際に置いておけば、立派な結界になるはずだと期待して…。
少なくとも昨日の夜は私を悩ませるものは現れなかったが、まだ一晩しか経っていないので、その効き目のほどは未知数である。過度の期待は禁物と思いつつも、やはり期待せずにはいられない。
私の聖域である夜の睡眠を蚊のようなちっぽけなものに侵されてはかなわない。しかし、考えてみれば蚊のよう小さな存在に困らせられてしまうとは、人間というのも、案外小さな存在なのか…。