久しぶりに読書記録 | あるキリスト者のつぶやき…

久しぶりに読書記録

一月半ぶりに記事を書くような気がする。


さて、読書日記もしばらく更新されていなかったけど、最後に「読書日記」をつけたときから7冊読んだかな。忘れるといけないので、簡単に読んだ本とその感想を下にまとめておこう。


司馬遼太郎「花神」(1~4巻)


幕末の長州藩の軍司令官、大村益次郎の物語。今まで読んだ作品の中で、脇役として何度か登場したことがあるが、大村を主人公にした作品を読んだのは初めてである。軍司令官というから、武芸に秀でているかと思いや、実は医者であることに驚いた。大村本人は馬にも乗れず、刀を抜いたことさえなかったという。彼が秀でていたのは、その語学力であったらしい。紆余曲折あって宇和島藩のために軍艦を作ってから、医学の世界よりも、軍事の世界に足を踏み入れたようだ。

特異な生涯を生きた人物である。

自分の意見、考え、生き方というのをほとんど有さない人物のような印象を受けた。滅私奉公という言葉が似合うような人物である。しかし、どこかもの悲しい生き方のようにも思える。

これで4冊…


Armageddon(Left Behind series 11) by Tim F. LaHaye&Jerry B. Jenkins
Glorious Appearing(Left Behind series 12) by Tim F. LaHaye&Jerry B. Jenkins


知る人ぞ知る、Left Behindシリーズの最終2巻。日本語訳が何巻まで出ているのか分からないが、訳がマズイ。国内での版元もマイナーなんで、きっと日本では売れない、というか、日の目をみないだろうなぁ、と思う。勿体ない。

内容を話すとネタバレになってしまうから、ここでは黙っておこう。

とにかく時が経つのも忘れて読んでしまうような作品であった。まさしくGlory to Godである。

これで6冊…


The Gunslinger(The Dark Tower series 1) by Stephen King


実は私の好きな作家の一人に、Stephen Kingがいる。意外かな?Kingの作品は「キャリー」とか「ミゼリー」とか「ペットセメタリー」が映画になってるんで、知ってる人は多いと思う。どちらかというと、ホラー映画と結びつけられることが多いと思うけど、「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」「アトランティスの心」といった、心に響くようなドラマの原作者でもある。

Kingがすごいと思えるのは、怖い、恐ろしいと思えるシチュエーションの中に、人間の持つ、善悪入り交じった様々な姿が巧みに織り込まれているところだと思う。人を単に怖がらせるだけの作品ではないということだ。

そんなわけで、今回はKingが自らのライフワークと呼んでいるDark Towerシリーズを読むことにしたのである。(やはりこれも原語で)

私が読んだGunslingerはシリーズ第1作目であるが、率直な感想を言うと…いまいちである。もっともKingが自分でも言っているように、彼が若い、見方によれば"未熟"な時期に書いたものであるから、仕方ないと言えば仕方ない。Kingの作品は無駄な修飾が少なく、読みやすい、ストーリーを追いやすいのであるが、どうも今回の作品は違ったようだ。

さて、第2巻以降どうなるか楽しみである。