今日からローマ人 | あるキリスト者のつぶやき…

今日からローマ人

ってなわけで、今日からローマ人への手紙。私はアメリカにいる頃、「ローマじん」への手紙と読んでいて、他の日本人クリスチャンの方に「ローマびと」と訂正されたことがある。んなこと言ったって、ずっと英語で聖書読んでいたんだから、分からないってば…(^-^;


まだ、この手紙の背景については見ていないが、ひとまず読んで行こうと思う。どうやら、ローマに住む信仰者たちに宛てて書かれた書簡のように思える。ということは、まだパウロがローマに来る前の話かもしれない。


読んでいて印象に残ったのが、12節「あなたがたの間にいて、あなたがたと私との互いの信仰によって、ともに励ましを受けたいのです」という箇所かな。


信仰なんていうものは、神様と自分の間の関係がしっかりしていれば、それで十分ではないか、と思うことがある。そう考え始めると、なんでわざわざ日曜の朝に重たい腰を持ち上げて教会に行かなければならないのだろうか…と不謹慎というか不信仰なことを考えてしまうのである。そう思うのは私だけだろうか?要するに教会に行くよりも、だらだら休んでいたいというだけで、わがままなだけなのである。神様と自分の関係さえしっかりしていれば十分というのは、自己弁護であるにすぎないのではないか。


しかし、パウロの手紙を読むとそうでもなさそうな気がする。互いの信仰によって互いを励ましあう…それが信仰のあるべき姿なのかもしれない。神と自分自身との縦の関係も必要であるが、さらに信仰者同士の横の関係も大切なのだろう。それは常に互いを支え合うものなのだろう。