2010年12月。
いまや、ノエだかCAPINワンニャンだか分からないブログですが、
そもそもは、
うちに預かりでやってきた、
ノエルの里親募集のために始めたブログだったんです。
最近はCAPINシェルターの事を書くようになって、
見てくださる方がだんだん増えて…、
昨日は、
（今までと比べて）アクセス数がビックリするような数に。
なぜ？
「にゃぜ？アタシの魅力に決まってるにょ」
誰かが紹介して下さったのかも…、
もし紹介してくださった方がいらっしゃいましたら、
ありがとうございますm(_ _ )m
そんななか、
そもそもノエちゃんって、どうしてドラメイ宅に来たの？
というご質問を頂き、
改めて、ダイジェストでご紹介したいと思います。
２０１０年１２月のクリスマス近くの夜、
東京・足立区の野良猫のTNR活動をしていた“幸福まま”さんが
「いつもこの辺にいる子を見ない」と気になって、
通り過ぎたところを振り返ると、
ノエルが鳴きながら這って助けを求めているのを発見。
（ノエルはそれまで、ママと兄弟と野良生活をしていました）
すぐに保護し、飼い主がいないか近所の家に聞いて回っていると、
いつも餌をやっていた人が段ボールを持って現れ、
「その子は朝からその状態で、どうしようもないから保健所に連れて行く」
幸福ままさんは、とんでもない！と、即、動物病院へ。
両足は粉砕骨折しており、切断手術を余儀なくされる（この時、生後半年と推定）。
TNRや保護活動などのためのご寄付から、
手術を受ける事ができました（しかも野良だからと、病院が格安で手術してくれました）。
とっても人なつこくて、病院でも人気者に。
２週間ほど入院、
病院が年末年始休みに入る前日に退院、
我が家で一時預かり開始。
迎えに行って、病院から家までの車内、
初対面なのに安心しきって、ゴロゴロいって眠っていたのが印象的でした。
家族になるって、分かっていたのかな？
うちに来た直後（術後２週間くらい）
術後約３週間、
腰浮かせ歩行がお目見え！
下半身は包帯でグルグル。
傷口のくっつきが悪く、2～３週間ほどは、手当ても本猫も、大変でした。
たくさん痛い思いしたけど、ゴロゴロいって、手当てするこちらの手をなめてくれて…
本当に、いじらしい良い子だったなぁ
歩行時に下半身を擦る場合を想定して、服を着る練習。
必要なしでしたが、単純に、キャワイイ貴重映像
当時はズボンを試作してみたり、試行錯誤でした。
結局、何一つ、足のある猫と変わらず過ごすノエ。
すごいわ…
術後約１カ月、無事に抜糸。
剃毛部分が、まだ痛々しいです
↓
術後１ヶ月半、毛も生えそろい、縫合跡も分かりません
里親募集には、足がないにも関わらず、
数件、暖かいお申し出を頂いたのですが、
遠方だったり、ワンちゃんがいたり（当時はノエも弱々しくて心配でした)と、
もったいないお申し出でしたが、お断りさせて頂き、
我が家に永久就職とあいなりました。
もう、ノエのいない人生なんて考えられない！！！
ノエは私の一生の宝物です。
そして、
なぜ、幸福ままさんの足立区でのTNR活動に私が関わっていたか、というと、
ちょうどその頃、娘も幼稚園生になり、
私の住む葛飾区で保護活動をしている団体があったら参加したいと思うようになり、
ネットで探したのですが、見つけられず。
(今は、アルマ東京ティアハイム さんのシェルターなどがあります）
その中で、隣の足立区在住のnekonekoさんのブログ の中で、
幸福ままさんがTNR活動への協力者を求めていると知り、
できる範囲ですが、参加させていただいたんです。
できたのは、一時預かりやチラシなどの作成、フリマへの参加ぐらいでしたが、
その中で、ノエルを預かることになり、
nekonekoさんとお知り合いになって、初めてCAPINの事を知りました。
なので、当時その活動に参加した事が、
ノエルとの出会い、
クリちゃんを始め、CAPINのシェルターとの出会いに繋がったんです。
♪じ～んせ～い～はぁ～ ふしぎな～ もの～ですねぇ～
｢歌うにゃ！！
」
｢まったく、すぐ調子に乗るにゃ…」
「アタシがうちに来ることは、前から決まっていたにょよ♪ べ～だ」
「動物と人にも、運命の出会いってあるものよ…ムニャムニャ」
悟りを開いたノエさんがおねむのようなので、この辺で♪