長男から手紙に私の悪口が書いてあると言われ、Ⅾから見るなと言われていたが長男が見た方がいいと言うので確認することにした。
最初に説明していなかったのだが、この面会交流調停を行うときにわたしとⅮはとある動画を見せられていた。
それは今後行われるであろう面会の際に気を付けること。してはいけないことなどだ。内容はと言うと
・面会交流とは、子供が親に会うためにあるのでこどもの気持ちが大事なこと
・こどもは両親に認められ愛されてていることを実感させるため、決して他方の親の悪口は言わないこと。
・子供にタブーをもたせたり、内緒話や相談のない約束をしないこと。
など多数あったが、この動画内容をⅮも見たはずなのだ(多分)
恐る恐る手紙の内容を確認することにした。
元気にしている?(フムフム)ママに突然連れて行かれて学校もいけなくなったね
(いきなり爆弾投下したな)
いきなり学校も変わってつらかったでしょ・・・パパが決めたわけじゃないよ。
なんでこんなことになったかママに聞いてる?パパが教えてあげるよ。(怖い~)
ママが言ってること全て本当の事じゃないからね・・・
長男の人生、生活、ママは何も考えていないと思うけどパパは長男の味方だよ。
(考えたから避難したんだけど・・・)
・・・・・はあ?なんだこの禁止事項まんさいの手紙は
ただ自分の思ってることを言いたいだけじゃん。離れているけど会えるように手紙を続けていこうとか。何か困っていることはないか。パパに出来ることは出来る限りするよ。
とか父親らしい言葉はないのかこれはひどい。返事も返しようがないじゃないか。
長男『言い訳しないで普通に書いてほしかった。ママの事悪く書いてあるのは嫌だ』
ごもっともな意見である。長男はもう12歳。小さな子供ではないのだ。その気持ちを手紙でかき乱したあげくに私が悪いと責任転嫁。
やはりⅮは変わらないのだな。
『ママ、僕たちのも読んで』と次男、三男も手紙を渡してきた。
覚悟を決めて残りの二人分を見ることにした。この時点でわたしは子供の気持ちを無視して自己陶酔している手紙に心底腹が立っていた。
<つづく>