コロナ感染から2週間後、すぐに夏休みが来た。少し前には子供たちの通知表と夏休みの宿題を取りに来たと前の学校から連絡が来ていた。(いないのになぜ泣き笑い

 

私はというと少しづつシェルターの生活にも慣れ、他の入居者とも仲良くなっていた。

あまり深入りしないようにと職員さんからは注意されていたが、(トラブルを避けるため)同じ時期にシェルターに来たRさん家族とはとても仲良くなった照れ

 

Rさんもそうだが、シェルターに避難している女性たちはキレイな方々が多い。そしてなにより優しい。きっと我慢して我慢して勇気を出してここへ来たのだろう。キレイな奥さんたちに逃げられた旦那さんたちは執着が高く絶対に離婚しない!!と調停や裁判にまでなっていることが多かった。

 

しかしこれだけの女性たちを苦しめる男ども・・・ほんとクズしかいないな凝視

 

夏休みに入り、暇をもてあました子供たちのために近くの夏祭りに行こうとRさんと計画した。もちろん危険がないように旦那たちが絶対に行かないであろう場所である。

 

時間も夕方から2時間ほどしか滞在できないが、久しぶりの夏祭りに子供以上にワクワクしていた。思えば夏祭りなんて子供たちが小さなころしかいったことがなく、いつも車の運転係だったわたしは久しぶりのお酒を楽しめる夏祭りに大興奮したスター

 

もちろん子供たちも例外ではなく、かき氷やりんご飴、綿あめなどを食べ、久しぶりに笑顔が戻ったように見えた音譜

Rさんともお酒を交わしながら、今まで旦那たちがいるところでは飲めなかったこと。お互いのことなどを話した。

 

Rさんとはとても気が合ったのか今でも姉妹のように仲良くさせてもらっている。Rさんの話も許可が出たらいつか書いていきたいニコニコここも壮絶な過去だったのでえーん

 

夏休みの序盤は、楽しい夏祭りから始まったのだがのことは頭から離れずわたしは精神的にどんどん追い詰められていくのだった真顔