家に帰るとⅮはいいパパ、いい夫になるべく家事を手伝い、わたしに毎日『大好き、ありがとう』と言うようになった。子供たちは自分たちと遊んでくれるⅮに嬉しそうだった。
しかし、Ⅾへの愛情がないわたしにとって一緒の部屋で寝ることは苦痛でしかない。Ⅾに別部屋で寝ることを宣言し、私は子供たちと同じ部屋で寝ることになった。
夫婦生活（性生活)はしないと誓約書に書いたが、愛情の欲しいⅮは毎日キスやおしりをさわる、胸を触る、ハグなど愛情の押し付けがすごい（好きじゃない人からされるなんて気持ち悪さしかない
）
メールでも『好き』『ハルちゃんしかいない』など本当に怖いくらいの愛を投げつけてきた。
ストレスで胃も痛くなり、表情の硬いわたしにⅮは何を勘違いしたのか・・・
俺のせいではなく、わたしの鬱が再発してこうなったんだと解釈した様子。
ある日、勝手に心療内科を予約したから行こうね。この日しか予約取れなかったし俺も仕事休みにしたから。と言ってきたのだ。
わたしの意見は
その日はわたしも仕事だったので勤務変更を余儀なくされる。本当に自分勝手だなとため息が出たが、２人で車で出かけるなど恐ろしくて母に同行をお願いした。
そしてこの心療内科での出来事が、Ⅾの心のバランスをどんどんおかしくしていくのだった・・・