話し合いから1時間が1時間がたとうとした頃、子供たちが『ママ~』と探しに来た。Ⅾは『子供たちの気持ちも聞きたい』と言い出したので、確かに私だけで判断するのは良くないかなと思いまずは長男を部屋に呼んだ。
Ⅾは泣きそうな目で長男を見つめるが、長男は子供の中で一番の被害者と言っていい。グッと唇をかみながらⅮを見ていた。
わたし『いまパパと話をしているんだけど長男の意見を聞きたい。パパとまた一緒に暮らすのか、ママと暮らすのか、どっちがいい?』とたずねた。
長男『どっちでも・・・怒鳴ったりたたいたりするパパは嫌だ』と答えてくれた。
Ⅾは『ごめんね、もうしないから。。。』と長男に約束していた。(まあ続くわけなんですけどね)
続いて次男、同じ質問に対して『ママがいいけど・・・パパも』とⅮの顔色を伺っている様子。次男はⅮの顔色を伺って生きてきたからあまり怒られたことはないがやはり怖いと感じているのだろう。
Ⅾは『ごめんね。パパもいろいろと頑張るから』と次男に伝えた。
次は三男。『家で一緒がいい』三男も顔色を伺い答えた。(相手の気持ちを分かりすぎることが多く離婚後にはいい子ちゃんから大爆発する一番手のかかる子に)
のちに三男はパパを選んだわけではなく、友達と離れるのが嫌なことやゲームが出来なくなるから・・・とあとから教えてくれた
子供たちの意見も聞いて、Ⅾが『子供たちも一緒がいいと言っている。反省もするから一度帰ってきてやり直そう』と頭を下げた。
わたしはもうⅮのことは生理的にも無理なので、
『あなたのに対しての気持ちは0パーセントです。むしろマイナスです。これまでのことを改めることがあなたのすることです。』
『壊れたコップに愛情を注いでもたまることはない。だから壊れたところをまずは修復しましょう。10年されたことは10年かかっても修復するか分からない。本当にできますか?』
Ⅾは『僕に1ミリも気持ちがなくても家族としてやっていきたい。もちろん愛情もきちんとしていく』
しかしこの後、またまたとんでも発言をしてくるのだった