かなしい出来事2 | シェルターの女たち~モラハラ、DV、からの脱却~

シェルターの女たち~モラハラ、DV、からの脱却~

モラハラ夫から逃げ、離婚調停と三兄弟の子育ての奮闘記を
綴っていきます。

結婚してから1年後、ご飯中に気分が悪くなったわたしはもしかして・・・と妊娠検査薬を使うとくっきりと反応が出た。

 

しかし、前回の子宮外妊娠のこともありすぐに病院へ行くことにガーン

『妊娠されてますね。おめでとうございます』今度はちゃんと着床してくれたようだ。まだ心拍確認が出来ないのでまた2週間後にくることに。

 

ちゃんと妊娠できたことに舞い上がった私はDにちゃんと妊娠していたよ!と伝えるとDは『よかったじゃん』と一言。

 

しかしつわりは来るので仕事もままならず、夜はひたすら寝るという生活になった。しかし、同居しているにもかかわらずDは『ごはんは?あしたの服出しておいて』などいつものペースだった。最初は父親としての自覚は生まれないと聞いていたので母に頼みひたすら我慢していた日々の出来事だった。

 

夜中に急にドロッとしたものが出てきた気がしてトイレに行くと血の海!!

さすがにDを起こし『血が出てきている。病院に連れて行って!』というと『お酒を飲んだから無理。病院に電話してきいてみたら?』と・・・ガーン

 

とにかく病院に電話して聞いてみると『病院に来れますか?』と言われたが、私の住んでいるとことには産婦人科がなく車で1時間の病院に受診していたので母にお願いし運転してもらうことなった。

 

病院で検査をすると『流産しかけてます。心拍も確認できないのでこのまま子宮収縮薬を飲んで家で安静にしていてください。膣から何か出てきたらナプキンでも構わないので持ってきてくださいね。』と言われ、また私の赤ちゃんがいなくなる・・・と世界が終ってしまうようなそんな気持ちになってしまった。

 

 

次に日の夜、激しい痛みとともに赤ちゃんになれなかったものが出てきた。泣いて泣いて自分を責める私にDはただ背中をさすることしかできなかった。