出会いからひと月ほどたった頃、常連客とみんなでカラオケに行くことになった。
その時のカラオケはまだドリンクバーなどないのでオーダーしなくではならないのだが、ここで外面の厚いモラハラ夫が動いた
率先して注文を聞きオーダーするモラハラ夫。俺は出来るやつだとアピールである。
その時の私は(気の利く人だな・・・)とまたもや勘違い
しばらくして、モラハラ夫が『今度、二人でごはんにいきませんか?』
と誘ってきた。わたしは彼氏がいたのだが、ご飯くらいならと承諾し、ごはんを食べに行くのだ・・・
これが最初のと思うことになるのだが、その時のわたしはまったく気にしなかった。むしろ頼ってくれているのだななどと変な勘違いを起こすほど(笑)
あの日のわたしへ『最初のデートで気付け』