今朝の朝ドラ、モネの父耕治（内野聖陽さん）とモネの上司の朝岡（西島秀俊さん）のやり取り。面白くて、深くて、引き込まれて、泣いてた。
〝何度も災害を繰り返す土地に留まることはない、土地へのノスタルジーは命には代えられないからと思うけど、命を引き合いに出して何かをしろというのは部外者の暴力でしかない〟と悩む朝岡さん。それに対する自分の思いを語り始める耕治さん。〝自分も島を捨てて、一度は仙台に出たけど、今は島に戻ってる。土地だけじゃないんだ、人なのかなあ？そこに生きてきた人達の愛情とか情に報いようという思いみたいなもの〟
私も土地に対しては冷たいドライな人間だと思ってるけど、この頃、ふと祖父母や親戚などと毎年夏休み冬休みを過ごした土地が懐かしくなって、尋ねたくなるときがある。（私自身はそこで生まれ育ったわけではないし、何箇所か引っ越して育ったので、土地に対するこだわりはないのだが）だから、耕治さんの〝人なのかなあ？〟っていう言葉に涙が出てきた。その土地で頑張って生きてた祖父母や親戚の姿を思い、亡くなってしまったその人達に会いたくなるのかなあって。
そして、最後に耕治さんが〝東京に出て幸せに働いてるモネは希望なんだ。娘達にはこれからの世の中何があるかわからない、だからどこに行ったっていい、お前達の未来は明るいんだ、悪くなる一方ではないんだと言ってやりたい！〟と。その通り‼️号泣です😂
お二人の演技素晴らしかった〜。朝7:30からのBSで見て、8:00からの総合でも見ちゃったよ‼️お昼も見ようかしら😉