こんにちは。
2月だけど、相変わらず20℃超えたり、
5℃まで冷えたり…のテキサスです。
12月中旬から1月最初にかけて、
母が日本より遊びに来ていて、
予想以上に(!)、皆でとても楽しい日々を
共に過ごして、母は無事日本に戻りました✈️
更新がかなり滞ってしまい、
もう再開できる気がしない...
とまでなりましたが…
ここまで来たし(!?)
書かなきゃ、じゃなく、書こう!
と思う瞬間を待っていて、
ようやくその時が来た感じです♪
さて、今日は、その母の滞在から、
気がついた事をシェアします。
それは、人間関係において、
【境界線をひく】ことについて、です。
私はこの概念に出会ったのは、
野口嘉則さんの本、
『鏡の法則』と『「これでいい」と心から思える生き方』の中ででした。
健康な家族は夫婦間や親子間にも境界線がある、
自分と他者の境界が曖昧な人は、
「この誘いを断ったら、相手はがっかりするか、
不機嫌になるだろう。それを避けるためには、
自分の気持ちを抑えて誘いを受けるしかない」
といったぐあいに、相手の感情の責任を自分が
引き受けてしまいます、
(『「これでいい」と心から思える生き方』から)
最初読んだ時は、
一緒に住む家族に対しても、
線をひくという発想は、考えたこともなく、
ほーーーっと、少し驚いて、と同時に、
心のどこかで、そんなことが許されるなら…
それなんかいいなぁと
思ったのです。
私にとって、家族とは、一心同体みたいに、
全て(出来事や感情)をシェアすることが
普通だ、そうであるべきでは、
と、頭のどこかで、思いこんでいたから。
で、母が3週間滞在している間、
76歳ではるばる神戸からヒューストンまで
来てくれたのだから、と
私はできるだけの事をして、
母に良い時間を過ごしてほしい、
と思っていました。
快適に過ごせるよう、家を整えて、
食いしん坊の母のために、
あれこれ料理して、
美味しいレストランへ連れて行って、
おしゃべりにも、買い物に付き合って...
+いつも通りの子どものこと、家のこと…
...と、1週間ほどして、
気づいたんです。
あぁもう、疲れたぁ〜‼︎と。笑
まぁ、疲れますよね。笑
そこで、思い出した、
『境界線をひく』とやらを今試してみよう、
とふと思ったのです。
というか、疲れMAXで、試すしかない、
という感じでもありました。
ある日、夕方心身疲れた私は、
晩御飯の料理を始める前に、
次女のベッドで、少し休憩しよう、と思い、
(私の部屋は母に、ゲストルームとして貸していた)
「ママ、私少し休むわ」
と言い残して次女の部屋で、ドアを閉めて
1人で休むことにしました。
本当なら、そのとき、お茶でも淹れて
おしゃべりに付き合おうと思っていたので、
「あぁ。悪かったかなぁ...」と
ちらっと思ったのですが、
「もう母がどう思うか、考えるの、やめよう、
それは母のもの(思い)であり、私のことではない」
と思って、線を引いてみたのです。
時間にすればおそらく1時間弱くらいだったか
と思うのですが、ひとりで横になって、
思いきり、だらーん、としたことで、
気持ちもすっきりして、
身体も少し元気になりました。
休憩、大切ですね!
そして、そのあと、母に声をかけたら、
母も自分の部屋でくつろいでいた様子、
「疲れが出るころでしょ?大丈夫?」
と聞いてくれて。
あ、コレでよかったんだ〜
なんだかすごくすっきりして、そのあとを
また母や子どもたちと楽しく過ごしました。
それで思ったんです。
あれ、境界線を引くって別に冷たくない。
なんなら、とても良い感じ♡
『優しい境界線』をひくって思えばいいなぁ、と。
「入ってこないで!」みたいな線じゃなくて、
もっとゆるく優しいイメージ。
『相手の事情や考え・気持ちは、相手のもの』
それを尊重するイメージ。
と同時に、
『私の考え、気持ちは、私のもの』
として、それも尊重する。
そしたら、
『あれー。境界線をひくってなんだか良い!
お互いにとっても良いかも!』
私が楽な方でいいんだ、
それで(それが)、母も楽なんだ、幸せなんだ、
と気がつきました。
そんなこんなで、
昔なら、母と3週間も一緒なんて、
どうなるんだろ⁈めちゃストレスかも⁈
と思っていたハズですが、
子どもも一緒ににあまりに楽しくリラックス
して過ごせて…
本当に、感謝というか、幸せな時間でした✨
ここ最近、心理学やスピリチュアルなど
学んでいますが、学んだことを
実際に行動して、腑に落ちると、
心に定着する気がしています✨
目に見えないものなんて、
なにも信じられなかったのに、
人生面白いな、といつも思います。
お読みくださり、ありがとうございました。