ミカンです。
父
トムさんと 母
ひまさん の結婚式。
そして4人家族の我が家。えっと・・・30年以上前かな～
左から 母、
イチゴ、
ミカン、父です。
母は、ひまわりのような人です。
母は、１～２年前からでしょうか、
物事が分からなくなったと悩んでいました。
聞いてもよく理解できないし、字も思うように書けない、
話していても途中で何がなんだか分からないと
泣いてばかりいました。
「私、どうしてこうなってしまったのかしら」と。
もともと多趣味な人で、
編み物、パッチワーク、
縫い物、マクラメ（Macramé）、焼りんごドール、刺繍、
シルバーワイヤーアクセサリー、お琴、園芸などなど
多方面で学び事をしたり、制作作業を楽しんでいました。
運動も スイミングやエクササイズ、父と一緒に
ウォーキングと かなり活動的。
指を動かし、体を動かし、学び事の多い人には
認知症の確率は低いと思われましたが、
“低い”けど、“ならない”わけではないんですよね。。。
いつの頃か、口を開くと 困惑した自分の境遇と
不安を語り始めて泣くばかり。
10年前の事もまるで昨日の事のように話したりなどして
家族の勧めで病院へ。
嫌々ながらも何とか受診。
でも本人は嫌な思いをし、屈辱的に思うことも
あったようで、また泣いていました。
あまりにも頻繁に不思議な行動をとるようになり、
別の病院に受診し、検査したところ
アルツハイマー性認知症と診断されました。
進行を遅らせると言われている薬が処方され、
一時期安定はしていました。
ところが・・・
そのうち自宅にいてもどこに居るのか分からなくなり、
ある時 人様のお宅にいるかのように お行儀よく
ソファーに座っているのを見たことがあります。
緊張しているのも分かり、リラックスできていないのが
分かりました。
父にも朝になると「どなた様ですか？」と聞いたり、
自宅にいるのに「そろそろ帰らせていただきます。」と
出て行こうとしたり、他にも色々あり父も困惑するばかり。
父は、家事、洗濯、料理・・・全てをこなし、
母を献身的に支えています。
次第に母は無表情になり、言葉も出づらくなっていました。
今年に入ってまたみるみる症状が進行しているように
思われます。
今月から一気に進み、驚く速さです。
ずっと父が自分でやると頑張っておりましたが、
周りからみても明らかに疲れがピークに達していました。
そして市の方へ助けを求め、ケアマネージャーさんに
来て頂き、面接を受けました。
結果、介護認定3級。
デイケアセンターに行くようになり、父も少しは
自分の時間ができたと思われたのですが、夜間の介護も
厳しさを増し、自己管理しっかり派の父がついに過呼吸を
起こしてしまい、限界を感じました。
母も大切ですが、父も大切。
父が倒れては元も子もありません。
父がストレスでイライラしていると、母にも伝わり
双方にとってもよくないのは明らかです。
母の幸せ、父の幸せを考えて、何がベストか色々調べ、
来月からグループホームにお世話になることになりました。
でも今後も変わりなく、両親と接していきたいと思います。
我が家の実りある人生・・・fruitful life
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
cf: What is a Fruitful life?
(Contributed by Mr. Sam Stone)
A fruitful life is filled with love, joy, peace, patience, kindness,
generosity, faithfulness, gentleness, and self-control.
These are the elements of the fruit of the Spirit (Gal. 5:22-23).
Therefore, in order to be fruitful, you must be in the Spirit and
cultivate your spiritual formation.
Living a fruitful life is "heaven on earth".