舞台『今宵もきっと、満天の星』
昨日無事に千秋楽を迎えました。
少人数での芝居の難しさや、一人の人間として舞台の空間に存在すること、その中での心身のコントロールなど、反省点と共に多くのことを学ばせていただきました。
人が集まって何か一つのものを作りあげる以上、ハプニングは付き物で今回も色んなことがありましたが、きっとそれを乗り越えたり踏み倒したり叩き壊したりしながら終えるからこそ、『楽しかった』も『こうすれば良かった』も言えるんだと思います。
全部引っくるめて楽しいカンパニーでございました。
私の敬愛する劇作家さんがご自身のblogで書いていらした言葉なんですが、
「『出会い』の先には『別れ』がある。
『別れ』の先には『再会』がある。」
この舞台も沢山の方々にご来場いただき、沢山の再会がありました。
いつも欠かさず来てくれる方々に加え、恩師や友人、幼なじみや前のバイトで知り合った仲間。
出演者である大久保・坂下さん。
舞台を終えれば、皆それぞれの場所で、それぞれの求めるものの為に邁進していきます。
役者陣も、お客様も。
そしてまた何かの折に、出演者とお客さんとして、あるいは共に作り上げる仲間として、何らかの形で再会することもありましょう。
たとえその場では別れたとしても。
縁があれば。
こういった、芝居に関わっているからこその出会いと再会がとても嬉しく、芝居するのと同様にいつも楽しみでしかたありません。
作・演出様
共演者の方々
スタッフの方々
ご来場くださった方々
応援してくださった方々
芝居を続けさせてくれている家族
皆様に精一杯の感謝を込めて。
ありがとうございました。
田邊久乃
写メは私の役の相方(?)の杉山さんと〓