ある連休の最終日、仕事の事務作業がたまっているから仕事に行く、と言って家を出た。

バイクに跨り向かった先は…
いつものツレのショップ。今日はフルパワー化する部品が揃ったので取り掛かります。
途中雨降ってきちゃった。

準備したもの

ED用ECU(年式不明)
キーシリンダー(年式不明)
H・I・S・Sユニット(年式不明)
鍵×2(上記のセット品)
ED用ファンネル
交換用オイル(ワコーズトリプルR)
エレメント(ZCOOだったかな?→ベスラでした
バイク(2016年式CBR1000RR国内仕様)
とデイトナの充電USBセット。


本日の目的はECUユニットの交換によるフルパワー化です。ちゃっちゃとバラしていきます。
タンクは外さなくともできそうですが邪魔なので外します。
もちろん必ずバッテリーも外すこと。

エアクリーナーボックスの外周のネジを外していきます。8本くらいだったかな?(うろ覚え)
ボックスが開きました。

もうちょっと寄ります。
向かって左側が国内仕様のファンネル。
フルパワー化の情報では必ず出てくる画像。これだけ絞られてたら馬力でないです。スクリューは落下防止の爪がついてるのでリスクを恐れずどんどん外してさっさと交換しちゃいましょう。

途中端折りましたがインテークパイプ内に蓋が接着してありますので忘れずに撤去しておきましょう。因みに引っ張れば手で取れます。

ECUのメインの黒と白のハーネスはカプラー形状が同じなので差し替えるだけ。
カプラー抜き差しは手前の白、茶、黒のカプラーを外すとプラスチックのステーを止めているボルトが出ますので外すとECUの交換ができます。

ECU、本体周りが終わったので次はキーシリンダーへ。
ミラーのカプラーに手こずりますが慣れればすぐいけます。

キーが変わりますのでメインキーの他に小物入れとガソリンタンクのフタも換えなくてはなりません。
ガソリンタンクは前期と後期か或いはED仕様で部品が違うようです。
なので急遽鍵をバラしてキーシリンダーを加工して何でも開くようにします。ED用のタンクキャップは見た目もボロかったので良しとします。

メインのキーシリンダーはいじり防止の特殊なネジが使ってある為、ヘキサゴンレンチのボール側では緩められません。手間はかかりますが根気よくコネコネ回していきます。
HISSユニットのネジも相当に固く閉めてある上に力が入り難い角度で緩めていく必要があります。
ネジの頭を破損させないように気をつけます。
ここで今回の一番の問題のカプラーの形状とピンの数が違う問題にぶち当たりました。
手前のオス側は3ピン、車体側は2ピン…考えた末、テスターを当てて導通を調べてED仕様のカプラーからピンを抜き、JPNのカプラーに差し替え。3本のうちの1本(オレンジ色)は養生して遊ばせることにしました。


ここまででメインの一通りの作業が終わりました。運が悪ければエンジンはかかりません。
さらに運が悪ければECUがパンクする可能性も…
しかし私のようなアホが考えても仕方ないのでコネクタ類をどんどん繋いでいきます。

そして

写真は撮り忘れましたが無事にエンジンがかかり、スタンドを上げたままで240km/hを指すことを確認し、適当に暖気してオイルとエレメント交換。
オイルドバァ〜
新品のエレメントの中に適量のオイルを入れてオイルのなじみを少しよくしておきます。

スタンドであげてたのでオイルの量が適正かは確認してませんが3ℓとかなので良しとしましょう。

カウルを組みつけて少し走ってみた感想は…
ご覧のように路面はウェットなので加速感はよくわかりませんでした。

ヨメッコに嘘ついて一日バイク悪さしてたので急いで帰ります。
フルパワーインプレはまた改めて。


最後に
お約束ですが当ブログの情報に基づき行った事に関して私は一切責任を負いません。
参考にするしないはご自身の勝手ですが、その結果生じた損害があっても私の知ったことではありませんし、何ら責任は取りませんので、悪しからずご了承下さい。