『ドンヘ』
 
 
『ん?何?シウォン』
 
 
ドンヘが俺のとなりにすっと座る
 
 
『まぁいいや』
 
 
あからさまなため息をついて。シウォンさんはかけていた黒縁めがねをはずすと。自分のタンブラーを持って、どこかへ行ってしまった
 
 
『シウォンさん。どうしたんだろ』
 
 
『さぁな。忙しいんだろ。それよりさ...』
 
 
あれ?今日、こいつ。めがねなんてかけてたかな...
 
 
 
 
 
 
 
《地味な張り合い》