ドンへ side



『え。いーよ。来なくて』


ひょっちぇ...ヒョクチェの大学に行ってみたい。そーゆっただけなのに...


たまたま午前中、空いてる日があって。一緒に、ヒョクチェの大学に行って。学食でランチでもして。午後、自分の大学に戻ればいいって思った


『お前は暇でも。俺は講義があるんだし』


かまってらんねぇから。意味ないだろ。そーだけど...大学に行くまで、話しだってできるし。自分が講義を受けてみて。大教室の講義なら。ひとりくらいまぎれてても。わかんないじゃん...


何より。なかなか会えないから。少しでも。ヒョクチェと一緒にいたかった


そのうち、ヒョクチェにも。俺の大学に来てもらって。たまにそうやってたら。一緒にいられる時間が、増えるじゃんって...


『何?お前。大学、つまんねぇの』


そんなことないよ...まだはじまったばっかだし...友だちだっているし。キャンパスは広いから。まだまだ探検途中だ


でも...


ヒョクチェは。さみしくないのかな...俺と会えなくても...となりに、いなくても...



《つづく》



@navernow

※画像お借りしましたm(_ _)m

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