キュヒョン side



何か馬鹿らしくなって。寝こけるドンへヒョンに、毛布をかけて。少し片づけて。俺は自分の部屋に戻って寝た。朝、起きたら。ドンへヒョンが、俺に張りついていた。重い...ウザい...


そっと身体を押すと。あっけなく、ころんと転がるから。そのままにして、朝メシを食べにいった。帰省してるひとも多いのか、食堂にはいつもよりひとが少なくて


『キュヒョン、おはよ』


ふわぁぁぁ。欠伸をしながら。ドンへヒョンが、俺の向かいに座る。いつものスムージーを手に


『ごめんな。俺、途中で寝ちゃったよな』


なんでかなー。たのしかったのになー。俺のシャンパンを飲んだのは...覚えてないのか...


『シャンメリーって、アルコール入ってないってゆってたよなー』


おかしーなー。ってことは。本気で間違えたのか...


『あ。片づけれくれたんだよな。ありがと』


いぇ...俺だって...俺だって、たのしかったし。たのしみにしてたし。ヒョンとのはじめてのクリスマスを。部屋まで飾ってくれて。で。どうせなら。もう少し近づけたらって...


でも。俺のとこに。サンタさんは来てくれなかったみたいです...


『お先です...』


トレーを持って。がたんと席を立つ


『あ、キュヒョナ...』


ドンへヒョンが呼んでるのを気づかないふりをして。食堂を後にした



《つづく》


※どーする!ドンへ!

※本日な******