※だってウルトラ警備隊に見えちゃったんだもん...


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『隊長!仁川の沖合に怪獣が現れました!』

『よし!全員、出動!』

『了解しました!』


怪獣は小さな津波を起こしながら、陸地に向かってまっすぐ進んでくる

『隊長!うるとらガンが効きません!』

『なんだと!急いでエレクトロガンを用意しろ!』

『はぃ!』

走りだす隊員を横目にイ・ドンヘは考えた

いまからエレクトロガンを用意するのは時間がかかるし、その衝撃で大津波が起こったら海岸線が飲みこまれる...

それに...

あの怪獣だって好んでああしてるわけじゃない
方向を転換してやって、逆に沖合へ誘導すれば...

『イ・ドンヘ隊員!どこに行く!』

隊列をはなれて、物陰に身を隠す

俺がうるとらマンに変身して...えぃ!

あれ...?

えぃ!

あれ...?

こわれてるー!

どーしょ...変身できなぃよー


《怪獣より破壊魔》

※ちなみに書き手はタロウ世代です
※きのーの更新です