※そもそもまだぬっぱんにたどりついてなかった...放送はしないけど(笑)
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『あ、おふろ。先にどーぞ』
はぃ。タオル。ドンへくんがいつもつかってるスポーツタオル。いちおーもってきたけど...これはかりよーかしら。うふ。ドライヤーとかもつかってかまわないから。あ、うん...お泊まりセットがはいったポーチをかかえると
『おいで』
え...バスルームに行くだけなのに。手をひかれて。ど、ドンへくん...？
『はぃ』
へ...バスルームのドアをあけて。わたしをうながすちお。そのままドアをしめた。ぺたぺたと遠くなる足音...も、も、もーーーーー！なんなのーーーーー！ムダにどきどきしちゃったじゃなーーーーーぃ！
はぁ...そんなにむずかしーひとではないはずなんだけど...たまに読みきれないときがあるのよね...
服を脱いで。シャワーをあびる。ドンへくんもいつも浴びてるのよね...ってゆーか...このあと入るのよね...ドンへくんも...ハダカで...ううん！ウニョク！おちついて！ふるふるとあたまをふる
あ。シャンプーとかのボトルに《ドンへ》ってかいてある。自分専用なんだ。ふふ。かわぃ
ちょっとつかってみよーかしら...バレないわよね...手のひらにのせて。あわだててみる。ふーん。いー匂い...毎日これであらってるのね...だからドンへくんもいー匂いするのかな...でもこれともちがうのよね...なんてゆーか...もっとあまくて...どきどきして...ずんって...て...ばか！何かんがえてるの！もぅ！
さっさと出よう...身がもたなぃ...
でも...きょー...するのかな...ちゅーより先...するのかな...
自分のくちびるをなぞる。ドンへくんがいつもしてくれるみたいに。ウニョクのくちびるってやらかいね。きょーはたくさんちゅーしたから。やっぱりちょっとはれてる...
ドンへくん...わたしを抱くつもりなのかな...ふつーにかんがえたらそーよね...わたし...カノジョだもん...
ずっとドンへくんを抱きたいって思ってたけど...ドンへくんなら...とんとん。ひっ！
《ウニョク？大丈夫？》
ドアの向こうからドンへくんの声がした。あ、う。うん...おそいから心配しちゃった。のぼせたりしてないよね？う、うん...大丈夫...よかった。ゆっくりどーぞ。う...うん、ありがと...
はぁ...髪、かわかそ...身体にタオルをまきつけて。ドライヤーを手に取った
《つづく》
※きのーの更新です
