梅さえあれば
口いっぱいに梅をつめこまれるのを想像してみてください。
『梅さえあれば』という依頼の話でした。
実際は、豫州の15-22にいる「衛建」から依頼され、豫州の8-15あたりで《長者の梅》を入手して
「衛建」に渡す依頼になります。
さて、この依頼の話ですが有名な話ですね。
『梅を望んで乾きを止む』という故事みたいですが、曹操 が大軍を移動していた時、水が欠乏し兵士たちは
のどの渇きを訴え、ただ休むことだけを考えて前に進む気持ちをなくしてしまい士気が低下していました。
そこで曹操が、「もう少し行くと梅林がある。それでのどの渇きを癒すことができるぞ」と言ったところ
みんな口の中に唾がわき、苦しい行軍を続けることができたそうです。
川があると言っても、今の渇きはいえないが、梅と言われれば唾がわき多少癒される。
「相手の望みをかなえる方法を教えてやれば人は動く」という人間の本性、心理をうまく利用した曹操のすごい
ところですね。
ごめんなさい、やっぱりビールが飲みたいです。
↓これ押して頂けると嬉しいです。
にほんブログ村