昨日からの続きです。

私を忘れないで…


私が私の意思をないがしろにしてきたときに溜まっていた感情が浮上してきた。


一度湧いた感情は、食べたものと同様に、決して「0」にならない。

消化(昇華)して排泄していかなければ、身体に溜まっていく。


これが心身ともに不調になる原因ではないかと考えている。




今日、久しぶりに書店で本の棚を眺めていたら、心惹かれる装丁に出会った。

青のグラデーションに目と心を奪われた。

珍しく即買いして、帰って一気に読んだ。

内容もまた秀逸でした。


「書く」ことを続けていくことで自己と対話する。自分の物語を紡いでいく。


感情を昇華させ、排泄するための入門書のように思えました。


💩と同様に、感情も人の家の庭にしたり、相手にぶつけたりすると、大惨事になることがある。私もよく失敗しています。


昇華して排泄された感情は、その背後にある思い込みにまで深く潜っていったら、同じパターンを繰り返さなくなっていきます。


ただ、自分の物語は続いていくので、感情や思い込みが一掃されるわけでもありません。一枚めくると、次の章が始まります。一生、いやそれ以上に続いていくかもしれません。💩はこの身体がある限りで、排泄終了ですが。


まさにネバーエンディングストーリー。


私はRPGゲームが好きでしたが、終わりが近づくと、急にやる気が失せることがありました。終わってしまうのがつまらない。


「次のクエストは?じゃ、次は?」と一個一個謎を解きながら進んでいる感覚が大好きでした。


だけど、うっかり自分の人生の途中で行き詰まると、攻略本も読まずに何回も粘って難題をクリアしたときの根気を忘れてしまうときがある。


今はあまりゲームはしていませんが、自分の人生の謎解きはまだまだこれからです。