気がつけば

大阪肛門科診療所での日帰り手術の記事も

30を越えました。



ひとえに不安だった自分のために

こんなブログがあったら心強いなぁと

必死に書き始めました。



現在、内痔核は完治して

痛みもなく

出血もなく

腫れもなく

以前のツラさがウソのように

排泄しています。









ただ、

便通ケアはすぐには終わりません。

💩をガマンしてきた年数はかかります。



大腸から直腸に下りてきた💩が

便意をうながすはずが、

そのときを逃し続けて40年…



通り道である直腸に💩が常駐。



そのため、便意を感じにくい身体に。

スッキリ出した感があっても出残ってる‼️



便通ケアとは

この直腸の常駐💩をなくすことです。




坐剤を使って

便意を促進し

スッキリさせます。


その後、肛門をマッサージします。

💩が残っていないか、の確認でもあります。













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ここ最近の便通ケアの経過は




猛烈に

💩に行きたくなるときもたまにあるものの…

大抵の場合、便意はうっすら来ます。

朝とも限りません。

朝来てくれるとうれしいです。






本当にうっすらなので

感じることが大切です。

これをキャッチできてきた今思うことは

それまでどれだけ

自分を雑に扱ってたかってことです。


うっすら便意なんて

絶対気づけませんでした。





うっすら感じたら

前傾姿勢で少し待つと

出ていきます。


 ときに

 ガスだけってこともあるので

 そのときは一旦出て待ちます。




一回目でのスッキリ感は

信用しません。







ここで坐剤を入れます。









10から20分後に再度排泄。

出ます。

そのときによって、

出残ってる量もまちまちです。







現在はこれでほぼ出残り0になります。







そのあとも

腸液が出ていくことがあります。






何か出したいとき

皮垂が張る感じがするなぁと

気がつきました。

圧がかかるのかもしれません。






一日中うっすらも来ないときがあります。

そういうときは

最初から坐剤を入れてみます。



大抵の場合、

💩が直腸に下りてきていないことが

(もしくは少ない)

わかってきました。




食べる量が少なかったり

月経前であったり

体調が💩にも影響するので

日によって変わるのは当然といえば当然。

出る出ないで、

一喜一憂しなくなりました。







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食べ方も変わってきたなぁと思います。


身体にいいものを食べようとかは

あまり気にしていません。

いろいろ情報を集めすぎると

食べるものがないってなるし。




ただ、本当に食べたい‼️

ってなったときに食べたいものを

食べるようになりました。




何度も自分に聞きます。




今、食べたいのか?

何が食べたいのか?





一応

グルテンフリー

カゼインフリー

なのですが…




どうしても食べたいときは食べます。

ジャンクなものも食べます。




そのとき食べたいので

おいしく食べます。





結果も引き受ける覚悟で食べます。

小麦粉食べた後は、

ウサギみたいな感じになるなぁと

観察しています。





食べ方も

食べるものも

食べる量も

食べる時間も

それまではまったくもって

雑だったなぁと思います。


食べなきゃとか

雰囲気とか

とりあえずとか

で、穴埋め的に食べていたと思います。













便通ケアは

繊細な感覚を呼び起こしてきます。














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私が💩をガマンし始めた原因は

“めんどくさい”なんです。







いちいちトイレに行くのがめんどくさい。









これはおそらく幼少期からです。










…そして

実はすべてがめんどくさいんです。

ご飯食べるのも。

歯磨きするのも。

お風呂に入るのも。

生きることさえ…


すべてすべてすべて、

面倒だったんだなぁと気がつきました。








だから、

すべてテキトーに

やってきたんだと思います。

すべてが雑。












その結果が

出残り便秘と内痔核なんです。










💩と肛門が

雑さに気がつかせてくれました。




そして、

より繊細に

より丁寧に

感覚や体感や感情を

見られるように促してくれています。












とはいえ

まだまだ“めんどくさい”は出てきます。

ここを地道にやっていくことだなぁと。







手術後、

こつこつケアしてきたことで

今のハッピー排泄ライフがあるんです。













地味です。









手術は劇的な展開でしたが、

ケアは地味です。








 覚悟を決めて手術をすること

 地味に地道にケアすること






「覚悟」や「決断」は

キラキラ感があるので

人生の一大事として

丁寧にやれがちです。







地道なめんどくさい毎日は

雑になりがちです。








どちらも大事。










そして

軽んじられがちな地味な

生活のひとつひとつの動作を

繊細かつ丁寧に見ていくことの

計り知れない底力を実感しました。