自分の身体をどのように創造したいか?


私がART。

芸術作品を創り上げていく感覚。







肛門の手術を決めてから、

ずっと自分に問いかけている。




私はどんな身体で生きていきたいの?




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6週目の診察を終えた。

最後の傷が癒えるのを待つのみ。

炎症をおさえるための

ステロイド系の注入軟膏も無事卒業。

あとは…

あの歯磨き粉を塗ってマッサージする。

仕上げの段階に入った。







春めいた陽気に心も軽くなる。





米粉のサンドイッチをテイクアウトして、

河川敷でいただく。

コンクリートに座っても、もう痛くない!





京阪に乗ろうかとも思ったが、

身体が望むとおりに、

天満橋から淀屋橋まで、

水辺に沿って歩くことにした。


対岸の桜並木や中之島公園のバラ園。

咲くのはもう少し先。

でも、開花の前のエネルギーが充満してる。


今まではこんな余裕がなかったので、

本当に快復してきたことを実感した。








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朝、💩がするっと出て。

昼間は活動して。

食べたいときに食べられて。

夜、ぐっすり眠る。



それができることって、奇跡だ。

そんな身体をさらにパワーアップさせて、

創り上げていこう。

この生かされた身体を使って、

もっともっと素晴らしい世界を創造しよう。






身体が整ってくると、

不思議とそれに見合った情報が入ってくる。

新しい世界が拡がってくる。


ヨガや水素吸入器とかサプリとか。

あの歯磨き粉もその一つだと思う。


身体の準備ができるまでは、

きっと出会えないし、

もし仮に出会えたとしても

その恩恵を身体の方が受け取れない。




世間でいうところの、

「カラダにいい」に合わせるのではなく、

自分の身体の段階に見合ったものが

「カラダに効く」のだ。

それはジャンクなものであっても、

OKなんじゃないかと思う。




身体の声って、

清濁も善悪も常識非常識も関係ない。

だから、聴くには勇気がいる。








💩は毎日スッキリ出す。

これはあたりまえのようだが、

「出残り便秘」の治療法は

世間的にはメジャーではない。


傷を治すのだって、

普通は歯磨き粉を塗ったりしない😆



どんなふうに身体を創造するかは、

自分の身体に聴くしかない。



選んで決めるのは自分だ。

そして、その結果の責任を引き受けるのも、

自分なんだ。






2022年1月中旬、

脱肛がひどくなって、

随伴裂肛が合わさって、

戻らなくなった。

手術適最大値まで突き抜けた。





手術を受けるか?

どこで手術をするか?








どんな身体を創造したい? が前提だ。










そう問いかけて、出てきた答えは、

「大阪肛門科診療所での手術を受ける」

だった。



だからこそ、みのり先生の

「肛門を美しく使いやすくデザインする」

という言葉にふるえた。



共同創造が始まった。

病気や不調は

医師だけが治療するものではなく、

薬だけが効くのではなく、

サプリメントだけでもなく、

自身の声も参加して、

全体が一体となって創り上げていくもの。


















と同時に、病気や不調もまた創造である。












痔核自体、私が長年かけて

創り上げた芸術作品だったように思うのだ。

これは身体の声を無視し続けてきた結果の

創造物だ。










これは2020秋に描いた点描画。

『開花』と名づけた。


点描画にはけっこう時間がかかるが、

これは一気に描き上げた。

ほぼ1日くらいで仕上がった記憶がある。






もう秘めてはいられない。

もう密かにはいられない。







そんな言葉も浮かんできて、

秘密の花園が解禁される感じがあった。








描き終わってしばらくして、

この絵を眺めながら、ふと思った。










これはわたしの

肛門ではないか?????











密かに思っていた。

2020年の夏、初めて脱肛が戻せなくなって。

直接見たわけではないが、

芸術作品みたいだって感じた。





そのあと、秋になってこの絵を描いて、

夏に感じた思いがよみがえってきた。







自分自身をアートと感じた

初めての体験だった。







『開花』は予兆でもあったように思う。

私が身体の声と共同創造していくことを

示唆していたのではないか?








長年、秘めてきたものが開く。







脱肛は人生の開花につながっていく。








この絵は私のお気に入りだ。


気に入ってくださる方も多い。

何か「ひらく」エネルギーを

感じてくださっているのかもしれない。






それが実は肛門ですって⁉️

というより、昇華した姿です。





この絵を布地にして、

お洋服をつくりたいなぁと妄想中。






私の人生を開花させてくれた肛門よ。

愛にあふれた肛門よ。







ありがとう🌸



これからも、生きている限り

身体の創造は続いていく。