痔核の手術をして、

2週間が過ぎ、

3週間目に入った。


月曜日から職場復帰。

今週は自分の体力がどこまで続くか。

どう身体を扱っていくかが、テーマの週。

仕事や家事の取捨選択。

頼る、任せることへの挑戦。



一日仕事して、7時半に家に着く。

自分に聴く。


買い物、どうする?

洗濯、どうする?

ご飯、どうする?


前はオートマティックに動いてた。

でも、今の私にとって

全部こなすのは身体的にキツい。


自分で選んでいく。

今はどうしたいか?





今までどれだけ

自分に負荷をかけてたかがわかった。


それやるのがあたりまえだと思って。

無意識に。


病気っていうと大袈裟かもしれないけど、

身体の不調って、

自分の身体の声を無視して、

あたりまえに常識だと思い込んで、

自分にやらせている毎日の

裏側に潜んでいるような気がする。


そんなこと言ったって、

自分がやらなきゃ回らない!!!!

って、自分をボロ雑巾のように扱ってきた。

きっと、仕事でも家事でも。


それって、

パートナーや周りの人たちのことを

信用も信頼もしていない生き方だ。

相手の力を封印してはいけない。


職場できびきびは動けないので、

いろいろなことをお願いしてばかりだ。

今までだったら、申し訳なさで

いたたまれなかったに違いない。

でも、ここは頼ることへの心苦しさを

乗り越えていくチャンスだと思っている。


で、自分ができることに専念してみる。

そうすると、

一人で回してる(あくまでも気分の)ときに

比べて、はるかにスムーズに事が運ぶ。

クリエイションの質が格段に上がる。


手術してよかったなぁ。

傷の快復も、

自分の意識が影響するのかもしれない。


迷惑かけてはいけないと焦って

身体100%のときの

パフォーマンスしてみたり、

迷惑かけてるかもって、

罪悪感に苛まれたりしてたら、

自然治癒力が弱まってしまう気がする。


人生を変える手術だったなぁと。

今更ながら、ありがたく思う。