(1)日本での新型コロナ感染による死亡と男性同性愛の関係
(2)聖書が同性愛行為について述べている事柄
(3)日本での道徳教育と宗教教育の現状
(4)米国での新型コロナ感染による黒人の死亡率の高さと男性同性愛の関係
(5)イタリアを初めとしたカトリック教会での新型コロナ感染による聖職者の死亡者数と男性同性愛の関係
(6)独身性に関する聖書の見方
(7)バチカン当局がパンデミックを止めるため聖書の神のみ前に悔い改めて聖書に合わせて変化するようにというお勧め
日本と米国とイタリアで新型コロナの死者の中で男性が多い理由は、HIV感染者の男性同性愛者が亡くなっているのではないかと思います。わたしは、今回の新型コロナ流行は、聖書の神エホバの怒りの表明ではないかと考えます。エホバ神が特に怒りの対象としていることのひとつは、男性同性愛だと思います。
また、イタリアでのローマカトリック教会の聖職者の独身制も男性同性愛の罪を産み出す結果になっています。ですから、イタリアのバチカンが聖職者の間の独身制をとりやめれば、世界のカトリック教会の影響下にある諸国家では、かなり、新型コロナの流行がおさまるのではないかと思います。そのようにすれば、エホバ神の怒りを幾らかは和めることができるかもしれないと考えます。
日本国内のコロナ感染者の割合は男性が6割に上り、死者は男性が7割強となっています。WHOによると、ヨーロッパにおける男性の死亡者は、3分の2になっています。
国内のコロナ死者「男性が7割強」
なぜ、日本で、新型コロナの死者は男性の方が圧倒的に割合が多いのでしょうか。わたしは、この原因は、同性愛、とりわけ、男性間の同性愛行為に主な原因があるのではないかと思います。
下に、平成30年のHIV感染者とエイズ患者の日本国内の調査結果を示します。
感染症法に基づくHIV感染者・エイズ患者情報〔平成30年6月25日~平成30年9月30日〕
HIV感染の原因としてもっとも大きな割合を占めるのが、男性間の性的接触ということです。上記の期間のHIV感染者259人のうち、最も大きい割合を占めるのが、同性間の性的接触の185人で、そのすべてが男性同性愛が原因となっています。
また、年代的には、20代の割合が一番多く、次に30代、40代、50代と年齢が進むと新規感染者が少なくなっています。ですから、日本では、20代30代の若者が男性同性愛に走る人が多いことが伺えます。
この統計は日本の同性愛者のHIV感染の氷山の一角を示しているだけではないかと思います。そして、新型コロナ感染の場合は、HIVに感染して、免疫不全になっていると、重症化して死に至る可能性が高くなります。
HIVは感染しても、5年から10年は無症状です。また、日本では、HIV検査は、保健所で無料で受けられることになっています。にもかかわらず、エイズに感染した可能性があっても、HIV検査をしない日本人も少なくありません。そのために、HIV感染に気付かない若者も多いことが考えられます。
そのため、日本で同性愛を始める若い男性が多く、男性同性愛者が多いことが、新型コロナ感染による男性の死者の多さにつながっているのではないかと思います。
さらに最近は、HIVに感染しても、エイズ治療薬のゆえに、HIV感染者も普通の寿命と同じくらい生きられると考える人もいます。
そのために、HIV感染を恐れず、同性愛行為を行う日本人男性、とりわけ若者も多くなっていたと思います。
しかし、男性同性愛を行ってHIVに感染し、免疫不全の状態にある人は、新型コロナウィルスに感染すると、それと戦うことができず、早死に、また若死にするという結果になっていると思います。
それで、自然に反する同性愛を追い求めて、異性愛と結婚を重んじる人々と同じような健康な長い寿命を楽しむことはできません。
(2)聖書が同性愛行為について述べている事柄
聖書の神は人間夫婦を創造されてひとりの夫とひとりの妻が固くつき、ふたり一体となって生涯結婚の絆を維持するよう取り決められました。(マタイ19:5,6)
ひとりの夫とひとりの妻が結婚して一体となり生涯結びつくのが創造者のご意志
それで、神が人間を創造された最初の取り決めは男女が夫婦として愛し合い、性関係を楽しむことで、それは自然にかなっています。(箴言5:18,19) 動物界においても、雄と雌がつがってカップルを形成し子育てするのが普通です。ですから、雄と雌が交接するのが普通です。
ペンギンは一夫一婦制ー自然界でも雄と雌がつがうのが自然
ただ、犬が雄同士で、マウンティングする行動が見られます。これは、犬の特徴のひとつです。それで、聖書は、男性同性愛者を「犬」と呼んでいるようです。
なぜなら、申命記に、「イスラエルの娘はだれも神殿娼婦となってはいけない。また,イスラエルの息子たちのだれも神殿男娼となってはいけない・・・娼婦の賃銀や犬の代価をあなたの神エホバの家に携えて来てはならない。それらは,そのどちらも,あなたの神エホバにとって忌むべきものだからである。」と命じられています。(申命記23:17,18)
ですから、犬の代価とは、「神殿男娼」を行ってもらう賃金を意味しています。ですから、男娼、すなわち、男性同性愛の売春を行う者たちを聖書は「犬」と述べています。ですから、聖書は男性同性愛を道徳感覚や理性のない犬が行う慣行に例えています。男性同性愛は、知性と品性のある男性、また、神の栄光を表すべき男性が行うべきことではありません。
聖書は男娼すなわち男性同性愛の売春をする者たちを理性のない犬と呼んでいる
しかし、犬のそうした行動が動物界で、普通にみられるわけではありません。同性が互いに性的関係を結ぶのは不自然で、さまざまな問題が生じます。人間はそのように身体的に創造されていないのです。また、自然界のウィルスでさえ、不自然な性関係を支援するようにはなつていないのです。
ローマ書の中でパウロは、同性愛について「恥ずべき性欲」だと語っています。また、レズビアンも「自然に反する」と述べています。
また、男性同性愛については、「互いに対し,男性が男性に対して欲情を激しく燃やし,卑わいな事柄を行なって十分な返報を身に受けました。それは彼らの誤りに対して当然なものです。」と述べています。(ローマ1:26,27)
それで、男性同性愛の場合は、肛門交接が行われたり、オーラルセックスが行われますが、パウロはそのような形の性行を恥ずべきであり、卑わいな事柄と描写しています。
男性同性愛は、肛門性行や、オーラルセックスのために、糞便や唾などから、直接感染をして、新型コロナ感染による死者の割合を高くしていることが推測されます。
そして、同性愛の場合、エイズの発症や新型コロナの感染のために早死にや若死にをする場合が多くなりますが、聖書は、それを同性愛者の誤りに対して当然な十分な返報と述べているようです。
原典 | 『アサヒグラフ』 1955年11月9日号 |
作者 | 朝日新聞社 |
同性愛の生き方は自然に反し健康面でも精神面でもわたしたちを損なう
それで、わたしたちが神が定められた自然に調和した生き方から逸れないようにすることがわたしたちの命を長くする結果になることが分かります。
(3)日本での道徳教育と宗教教育の現状
日本では、ほとんど学校やテレビなどのメディアで、キリスト教や聖書や創造説についての教育が行われることがないために、日本人は、進化論を信じていることがふつうです。
聖書は殺人や不倫や乱交、同性愛を非としています。しかし、進化論や無神論には道徳基準が伴うことはありません。また、日本の国教である神道や仏教にも殺人や不倫に断固として反対する教えはありません。
そのために、多くの日本人は、聖書や神を信じず、同性愛に走る若者が多くなっています。日本は、第二次世界大戦で徹底的に敗北し、その後皇居で聖書朗読が行われていた時期もあったので、ある程度殺人がいけないという考え方や平和主義的な考え方をするようになりました。
でも、そのような世代が過ぎ去りつつあり、物事を深く考えないで、ただ単に自分の快楽や趣味や楽しみに没頭したり、戦いや競争のゲームを楽しんだりする若者が増えています。
日本では、キリスト教の背景がほとんどないために、同性愛が悪であるという概念が全くない場合があります。それで、日本のコミックの中で、男性同性愛を美しいもののようにして描くことがあります。
日本漫画の中で男性同性愛が美しくかっこいいものとして描かれ間違った性愛を助長する場合がある
そのために、そうした漫画の影響を受けて、若者が同性に対する間違った性愛を培ってしまうことが少なくないと思います。
しかし、そのような恋愛形態は神に創造された人間の自然に反した生き方であるために、わたしたちの健康を損ない生活にマイナスの影響を与えます。また、そのような享楽的な生き方が、利他的で有意義な生き方につながることもありません。
(4)米国での新型コロナ感染による黒人の死亡率の高さと男性同性愛の関係
米国シカゴでは、人口に占める黒人の割合は約30%ですが、新型ウイルスによる死者では70%超にもなっています。黒人住民の比率が高いデトロイトやミルウォーキー、ニューオーリンズ、ニューヨークなどの他州の主要都市でも、同様の傾向が見られ、新型ウイルスの急激な感染拡大が発生しています。
どうして、白人ではなく、黒人の間の新型コロナ感染が深刻になっているのでしょうか。
新型ウイルス、アフリカ系アメリカ人の感染が深刻
アメリカでは、HIV感染の影響は黒人/アフリカ系アメリカ人に偏っています。アメリカの人口に占める黒人の割合は13%ですが、2017年ではHIV感染症と診断された44%が黒人で、新規診断率は非ヒスパニック系白人のおよそ8倍となっています。
HIV Partner Service Delivery Among Blacks or African
Americans — United States, 2016
黒人またはアフリカ系アメリカ人に対するHIVパートナーサービスの提供 ― アメリカ、2016年
すなわち、アメリカでは黒人の間で新規のHIVに感染者が白人よりもとても多いということは、アフリカ系アメリカ人の間で、男性同性愛者が増えているということを示しています。そのため、日本人の若者の男性同性愛者に起きる同じことが、アメリカの黒人に起きているのではないかと推測されます。
そのために自分で気が付かずにHIVに感染している米国の黒人が多く、免疫不全に陥っており、そのため新型コロナに感染した場合、死亡率が高くなっていると推測されます。
(5)イタリアを初めとしたカトリック教会での新型コロナ感染による聖職者の死亡者数と男性同性愛の関係
ヨーロッパで最大の死者が出ているのは、イタリアで次がスペインです。イタリアでは、カトリック教会の聖職者の独身性のために聖職者の間で男性同性愛者が多くなっていることが明らかになっています。
自らもゲイであるジャーナリストがバチカンのカトリック教会の聖職者の間で男性同性愛がはびこっていることを調査して本にまとめています。
カトリック聖職者の8割は同性愛者、秘密主義で虐待正せず 仏社会学者が新著2019年2月17日
フランス人社会学者フレデリック・マルテル(Frederic Martel)氏は新著「In the Closet of the Vatican: Power, Homosexuality, Hypocrisy」で、カトリックの聖職者5人のうち4人は同性愛者だと指摘しています。
同氏は4年かけて1500人を超える神父や司教、枢機卿への聞き取り調査を実施し、非常に多くの聖職者が「二重生活」を隠しており、不祥事を隠蔽(いんぺい)する行動様式から抜け出せなくなっていることは、偽善だと述べています。
マルテル氏はAFPに対して、「フランシスコ法王(Pope Francis)は教会の中心にうそ、二重生活、偽善があるようになってしまったと言ったが、こうした教会の体質が、家族計画への反対から児童虐待まで「重大な結果を招いている」と述べました。
マルテル氏は、「こうして教会は大きく道義から外れた。だからこそ変革の可能性は、聖職者の独身制を変えること以外にない」と明言しています。
(6)独身制に関する聖書の見方
聖書は、結婚を禁ずることは、信仰から離れた悪霊からの教理であると述べています。パウロはこう予告しました。「霊は,終わりの時の間,ある人たちが信仰を放棄し,欺きの霊や悪霊からの教理に耳を傾けるようになることをはっきり述べている。……彼らは,結婚は禁じられていると言う」。(テモテ第一 4:1,3)「エルサレム聖書」
エホバ神は、人間男女に性欲を与えられたので、大多数の人にとっては、結婚してその性欲を妥当に満たすのが普通の自然な生き方です。聖書は、「淫行がはびこってい(る)」ため,「情欲に燃えるよりは結婚するほうが良い」と述べています。(コリント第一 7:2,9)
さらに、カトリックのドウェー訳聖書は,「司教は……一人の妻の夫(たるべし)」と述べています。(テモテ第一 3:2)これは、クリスチャン男性が、自発的に独身を保つことを禁ずるわけではありません。
しかし、イエスは、自発的に独身を保つことが望ましいとは言え、そのようにできるのは、そのような「賜物」すなわち、能力を持つ人々だけだと述べました。
「すべての人がそのことばを受け入れるわけではなく,ただその賜物を持つ人たちだけがそうします。・・・「天の王国のゆえに自らを閹人とした閹人がいるのです。それを受け入れることのできる人は,受け入れなさい」(マタイ19:21,22)。
ですから、クリスチャン男性に結婚を禁ずるならば、悪魔に誘惑されて淫行や児童虐待、また、同性愛などの罪に陥る可能性が高くなります。
ですから、わたしはマルテル氏の言われる通りだと思います。カトリック教会の司教や司祭や助祭の独身制を捨てるべきだと思います。
クリスチャン男性に結婚を禁ずることは、聖書からはずれています。聖書からはずれると弊害が生まれます。カトリック教会の聖職者たちに独身制を強いることが、カトリック教会の聖職者が自ら同性愛を非としながらも、自らは同性愛を行っているという偽善につながっていると思います。
(7)バチカン当局がパンデミックを止めるため聖書の神のみ前に悔い改めて聖書に合わせて変化するようにというお勧め
わたしは今回の新型コロナのパンデミックは、とりわけ、イタリアのバチカンに責任があると思います。今回の新型コロナの疫病の流行パンデミックは、カトリック教会に対する聖書の神による怒りの表明だと思います。(エゼキエル14:19)
その一つは、カトリック教会の陥っているマリア崇拝という偶像崇拝です。そして、もう一つは、カトリック教会の聖職者たちが陥っている同性愛という問題だと思います。それは、淫行ですから、クリスチャンの間で許されるべきではありません。
もちろん、ご存知だと思います。聖書の神エホバは、ソドムを調査して、同性愛がはびこっていることが明らかになった時に、天から火と硫黄を降らして、ソドムとゴモラの住民をすべて滅ぼしてしまわれました。(ルカ17:29)それくらい、エホバ神は、男性同性愛の生き方を嫌っておられます。
また、カトリック教会の司教、司祭、助祭などの聖職者が同性愛に陥っていることは、昔、神殿で男娼の売春が行われていたことに似ているかもしれません。神への崇拝と、男性同性愛が結び付けられていたのです。それで、エホバ神は、エルサレムをバビロンが攻撃するようにさせて、荒廃するようにされました。
ですから、とりわけ、キリスト教と結びついた男性同性愛は、エホバ神に憎み嫌われるものであり、エホバの怒りを招き、エホバ神に断固とした行動を行わせます。それが今回のイタリアに臨んでいるコロナ禍ではないかと思います。また、それはイタリアのローマカトリック教会の影響の及ぶところにも起きると思います。
カトリック教会の総本山であるバチカンの法王や指導的な立場に立つ聖職者たちがこのことを考慮して、世界的な新型コロナの流行を止めるために、この点で悔い改められるようにお勧め致します。
是非、聖書の言葉を考慮なさって、聖書の神の怒りが世界全体のカトリック教会の聖職者とカトリック信者に及ばないように、聖書に従って身を清められるよう、お勧め致します。
そして、キリストの贖いの犠牲に基づいて神に罪の許しを求められるようお勧め致します。(コロサイ1:14。4。ヨハネ第一2:2)
キリストの贖いの犠牲に基づいてマリア崇拝と同性愛を悔い改め罪の許しを神に祈り求められるようお勧め致します
それで、マリア崇拝をやめ、バチカンの影響下にあるマリアの偶像を捨てられて、また、聖職者の独身制をやめられるようにお勧め致します。
わたしはバチカンの法王がこのことを行われたら、カトリック教会のバチカンは世界的な影響力を持っておられるので、新型コロナの世界的な流行のかなりの部分は終息するのではないかと思います。