親の言葉による虐待(3) -自尊心を取り戻す | ヨハネのブログ

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I explaine Bible
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先回、「親の言葉による虐待(2)-ののしりに対処する 」をアップしました。今回はどのように自尊心を取り戻すかについて考えたいと思います。


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自尊心を取り戻す


アンは、親の言葉にいつも脅かされ傷ついて、「自分が愚かな、だめな人間で、厄介者だと思うようになることもあります」と述べています。いつも「馬鹿」、「ろくでなし」、その他の言葉で悪く言われる子供は、それをそのまま信じ込むかもしれません。子供の見方は限られているため、ひどい誇張やうそと真実との区別がつかない場合が多いのです。それで親から口汚くののしられると子供が自尊心をなくし、劣等感を抱くことがあります。


どうすればそうした消極的な感情を打ち払うことができるでしょうか。


(1)創造者との良い関係を培う


聖書は、たとえ私たちが親から虐待されたとしても、エホバはわたしたちを捨て去ったりされないことを保証しています。「わたしの父とわたしの母がわたしを捨て去ったとしても,エホバご自身がわたしを取り上げてくださることでしょう。」と聖書は述べています。(詩編27:10)


エホバは、自分は無価値だと考えている神の僕をさげすんだりはされません。エホバは自尊心のない人、劣等感に悩まされている人に、憐れみを示し、支えてくださいます。詩編 34編18節にある、「エホバは心の打ち砕かれた者たちの近くにおられ、霊の打ちひしがれた者たちを救ってくださる」という言葉は、何という慰めなのでしょう。


私たちが自分を取るに足りないと考えたとしても、エホバはわたしたちを高く評価してくださいます。イエスは、小さなすずめを顧みるエホバ神ですが、神にとって人間はたくさんのすずめよりも価値があり、神は人の髪の毛の数を数えるほど、ひとりひとりに深い関心を抱いていると述べています。(マタイ10:29-31)


創造者との良い関係を培うことは、人がふさわしい自尊心を培う助けになります。神が自分に関心を持っていてくださり、祈りを聞いてくださるということを認識すると、人生に対してずっと積極的な見方ができるようになります。(マタイ 18:10)


是非、聖書を読み、み言葉に従い、エホバに祈るようにしましょう。エホバが祈りに答えてくださった時には感謝しましょう。


2)築き上げる友を持つ


難しい家庭環境の中で忍耐しながら、感情面で全く健全であることを示している若者も少なくありません。そういう若者には「大抵、これまでの人生で自分を見守っていてくれる人が少なくとも一人はいる」ことが幾つかの調査によって明らかになっています。


精神科医でソーシャルワーカーのジャネット・ドローブスは、「若者は、積極的な人や、自分を評価してくれる人と時を過ごす必要がある」と説明しています。恐らく、あなたは少なくとも片親とは良い関係を保っておられるかもしれません。その場合は、その親に近づくことができるでしょう。



箴言の書が述べているように,「苦難のときのために生まれた」友がいます。(箴言 17:17)満たされない空白を埋めることのできる他の人―できれば自分より年上の人―を探すようにしましょう。あなたの最善の益となり、神の言葉と調和している助言を差し伸べる賢い友との交友を求めましょう。(箴言 13:20)良い友達の助けを得るなら、自尊心を取り戻すことができます。


3)創造的なことを行なう


楽器の演奏を学んだり、外国語をマスターしたりするといった創造的な趣味を持つことができます。技能を修得するならば、自尊心を培うのに役立ちます。


また、神の言葉を知るよう他の人を助けるのは、満足をもたらす活動です。神が自分の努力を祝福してくださるのを見るなら、なおさらです。(コリント第一 3:6‐9)


「エホバの愛のおかげで携わることのできた宣教を通して、私は自分が父親から言われているほど愚かな人間ではないことが分かりました」と、アンは述べています。アンは他の人に聖書を教える活動を通して、自尊心を培うことができました。


4)人のためになることを活発に行なう


聖書は自尊心を取り戻す上で役立つ生き方の大要をクリスチャンのために述べています。それは、奇抜な服装をしたり、乱交にふけったりすることではありません。その助言がクリスチャンたちに勧めているのは、人のためになることを活発に行なうことです。そうすることは幸福を生み出します。(使徒 20:35)


ドルカスはその一例です。この婦人は他のクリスチャン、特にやもめたちのために着る物を作ることに時間を用いました。その努力は彼女たちを物質面で援助することになりましたが、ドルカスは仲間の信者に愛されたので、それは孤独感を克服し、自尊心を培う助けにもなったことでしょう。(使徒 9:36-42)


これからも時々自分に自信がなくなる時があるかもしれません。しかし、神があなたを気遣っておられるということを決して疑う必要はないのです。「人が神を愛しているなら、その人は神に知られている」のです。(コリント第一 8:3)聖書に助言に従って消極的な感情を打ち払い、ふさわしい自尊心を培っていきましょう。


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