アメリカンロック好き若者来たる!! | ロックカフェ Little Villageのブログ

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横浜野毛のこだわりの70's ロックバーです。
大スクリーンでお好きな洋楽曲の映像を楽しめます!!

初めての方でも気軽に寄れるアットホームなお店です。

うちの店はネットで曲の映像を探してきて掛けるスタイルなので、正直なところ何でも掛けられちゃいます。実際ハードロック好きの人もいればブラック系の人もいるし、楽器をやられている人の中ではフュージョン系が好きな人もいます。僕もそれら全てが好きだったりすることから、毎日あれこれ楽しませてもらっています。でもやっぱり本当に好きなのは70年代を中心としたアメリカンルーツロックなんですよね。ただ、そこばかりを押していても正直商売にはならないので、その辺の音楽が好きではない人の前では自分の趣味はあまり出さないようにしています。4連休2日目の金曜日に、奈良出身で沖縄~横浜と転勤してきた34歳のカップルが初めてご来店。初めて野毛に来て、入口の諸々のアーティスト写真と”70年代ロック”というキーワードで入ってきたとのこと。高校の時にストーンズから洋楽に入り、ピンクフロイドなどその他英国ものも聴いたそうですが、いちばん好きなのはウッドストック以降のアメリカンロック。そんな彼からのリクエストが良かった!!ウチにいらっしゃる60オーバーのアメリカンロック好きオジサマは涙を流して喜ぶようなのばかりで僕も”期待の新人現る”という感じで一緒に楽しんでしまいました(笑)まずはデッド。故ブレントミッドランドが歌うトラフィックのこちらのナンバーのリクエストから。お次は定番のドゥービー。マイケルマクドナルドのドゥービーも大好きと言ってました。良いですね!!リアルタイム派に何故か嫌われている(?)マクドナルド氏ですが、音楽的には大変面白い時期だったと思います。若者らしく全てを俯瞰で見る姿勢は素晴らしいと思いました。当然オールマンも好き。『ディッキーベッツが好きなのでレスポールはやっぱりゴールドトップですかね~』いやいや、僕と気が合うな~。”デュアンがいないとオールマンじゃねえ”などととぼけた事を言う一部のオールドファンとは違い、趣味がよろしい(笑)。『次はLove The One You're Withのリクエストいいですか?』と来た。ということでCSN&Yの1974年のライブ映像をチョイス。みなさんさすがに若いだけあって勢いがあります。そしてスティルスのやたらイケメンなこと!!同曲は他にも色んな人が取り上げてまして、流れでアイズレーブラザースやアレサフランクリンのバージョンも紹介しましたが、アレサの映像に若者君が釘付け!!『久々にこんなに音楽の話をしました!!』とやや興奮気味の若者君。京急富岡にお住まいとのことなので、ぜひまた来て欲しいなぁ。