先週東京からいらしたカップルから教えてもらったのがヴィンテージトラブルというバンド。
2010年にロサンゼルスで結成された白黒混成の4人組で、2012年にはなんとあのブルーノート初のロックバンドとして、名匠ドンウォズによるプロデュースで世界デビューしたという強者たち。
ネットを見ると、ロジャーダルトリー、ブライアンメイ、レニークラビッツ、故プリンスなども大絶賛のようですが、大変恥ずかしながら新しい音楽シーンにアンテナを張っていない私は、今までまったく知りませんでした。
飛び出てくるその音は60~70年のヴィンテージソウル/R&B直系のソウル/ダンスチューンと、ややギターオリエンテッドなクラシックロックチューン。先人たちが築き上げてきたものへの深い愛情が感じられるオリジナルナンバーの数々はどこか懐かしく、かつ現代の息吹をも感じさせるものばかり。
こういうルーツ音楽に忠実な若者がいつの時代でもしっかり出てくるところが、アメリカの凄い部分なんですよね~。日本ではせいぜいBa●y Metalくらいだもんな~(笑)