僕の世代では、あの忌まわしい(?)アブラカダブラが有名ですが、やはり全盛期の小気味良いポップロックを演っている頃が聴きやすくて良いですね。
そんな中で僕は昔から完全にカントリーなこの曲が大好きだったんです。スタジオ盤は途中アコギソロがあるだけですが、このライブでは転がるようなピアノに、故ノートンバッファローの超絶ハープ、そしてドブロのソロも加わって楽しさ全開、お客さんもノリノリです。やっぱりアメリカ人にはこういうのがウケるんだろうなぁ~
続いて同じライブから、これも70年代中番の代表曲2曲をどうぞ。
スティーヴミラーがなぜ日本で人気がないのかを簡単に検証してみました。日本のロックファンの約7割はビートルズ以降のブリティッシュ系(所謂ハードロックやプログレ系)が好きな人が多く、その辺りが好きな人は
①曲に起承転結がある ②美しい歌メロがある ③ギターソロがカッコいい などの要素の有無が音楽の良し悪しの判断材料となります。
スティーヴミラーにそれらの要素は…
皆無です!!!
曲は至極単調だし、ボーカルももさ~っとしてるし、ギターソロなんかあまりないし...
でも、良いのです!!目立たないけど一度好きになるとクセになる...食べ物で例えるとイカの塩辛やひじきの煮つけみたいなもんでしょうか?(笑)
リトルヴィレッジは、このような“日本人にはあまり人気のなかった”地味なアーティストをこれからも積極的に推していきたいと思っています。そして商売も地味~に(?)気長にやっていければと... よろしくお願いしますね。
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