ありがとうございました! | 大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

2022年8月に54歳の若さで大腸(横行結腸)ガンにより逝ってしまった双子(二卵性双生児)の妹の闘病生活を兄目線で想い出しながら記録として残します。

2022年9月15日(木)より約3か月に渡り投稿してまいりましたが、本日をもってこのブログを終了とさせていただきます。

 

想えば54歳という若さで天国に行ってしまった双子の妹の闘病記録が、他の同じような境遇にいらっしゃるどなたかの為になればと思い始めましたが、自分でもっビックリするくらい多くの方に読まれ、そして数々の温かいコメントもいただける結果となりました。

 

また、妹が生きた証としての記録を残したいという兄である私の想いも達成できましたのて、妹も喜んでくれてると思います。

 

記事を作成するにあたり、数々の録音データや病院でもらった資料、妹の写真などに触れることで辛い時期もありましたが、敢えてそれらをまとめて記事にしたことで自分の中での妹に対する想いと向き合うことができ、心の整理することができたように思えます。

 

途中、腹水の影響で苦しい時期はあったものの、緩和ケアに入ってからは腫瘍が増大しているのに痛みや苦しみといったガン患者に特有の末期の辛さが全く無く、本当に穏やかな最期を迎えられました。

 

なので妹はガンという病に侵されその影響で亡くなりましたが、決してガンに負けたわけではなく、打ち勝ったんだと思っています。

 

妹は少し短い人生となってしまいましたが、本当に幸せな人生だったと思います。

 

このブログも予想外の63話に渡る長編ストーリーとなりましたが、これまで記事を読んでくださり本当にありがとうございました。

 

この場をお借りして、感謝申し上げます。🙇‍♂️

 

メリークリスマス!🎄🎁✨

 

皆さんのご多幸をお祈りしてお別れの言葉と代えさせていただきます。

 

 

最後に今の私の心境を最近よく聞いている『涙そうそう』の歌詞から拝借して綴ります。

 

さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう