4回目の月命日で思うこと | 大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

2022年8月に54歳の若さで大腸(横行結腸)ガンにより逝ってしまった双子(二卵性双生児)の妹の闘病生活を兄目線で想い出しながら記録として残します。

もう4回目なのか、まだ4回目なのか未だに分からないです。

 

今年もあと残すところ12日となってしまったので、今年の振り返りをしたいと思います。

 

1月

2021年8月から始まった抗ガン剤治療も8クールを無事に完走し1月中旬に終了し、その結果を見るために造影剤CT検査を行った。

23日にその結果を聞いたのだが、想定外の腹膜播種再発でもう手術は不可能であり、何もしなければ余命3カ月と宣告を受け、分子標的型の新たな抗ガン剤治療開始

 

2~3月

妹の希望で宮古島へ人生最後の旅行へ

 

4月末~

腹水が溜まるスピードが顕著に早くなり体調も悪化

 

5月

腫瘍マーカーの値も増加の一途で主治医より積極的治療の中止と余命1~2か月の宣告を受け、緩和ケアへの移行を勧められる

 

6月

G研有明病院の緩和ケア病棟へ入院

 

7月

何とか無事に54回目の誕生日を迎えることができたが、7月末より意識低下、せん妄などの症状が出始める

 

8月

1年3か月に渡るガンとの闘いを終え、天国へ

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ここからは私自身の記録です。

 

9月

妹の闘病記録を残すために本ブログをスタート

 

10~11月

妹の住んでいた実家で遺品整理や相続手続きに奔走し、11月下旬に妹の散骨の希望を叶えるため宮古島旅行へ

 

12月

3カ月前に始めたこのブログもいよいよ佳境を迎え、いまココ。(年内で完結予定)

 

 

 

こうして改めてこの1年を振り返ってみましたが1~8月までは本当にあっという間でしたし、9月以降も良く分からないうちに過ぎ去ってしまいましたね。

 

このブログを書いていて想うことは、一つ一つの記事を書くために録音したデータを聞くわけですが、そこにはもう聞くことができない妹の声が残っています。

 

他にも写真や動画にも在りし日の妹の姿が残っている訳で、それらを見直す度に胸が締め付けられる思いがしますし、改めて『本当に妹は居なくなってしまったんだなぁ』としみじみ感じます。

 

このブログもあと数回で終わらせる予定ですが、『妹の最後の日の記事』をちゃんと上手く書けるかが、いまの最大の心配事です。。。

 

有難いことに今日現在で3,700人ものフォロワーの方が妹の闘病記録を読んで頂いているので、この方々のためにも最後まできっちりと書き上げなければなりませんね。

 

それでは、この辺で終わりにしたいと思います。

 

残り数記事となりますが、最後まで亡き妹のために頑張ります。