根本　沙璃（さり）です。

今年は７月１日～７月６日までの
期間が半夏生（はんげしょう）です。

これは、１年間を日本の四季の
移ろいに合わせて７２侯に区切って
表した暦の中の１種です。

半夏というサトイモ科の植物が
生え始めるころで、この名がつきました。

また、農家の方々にとっては
半夏生までに田植えを終わらせておく
という、タイミングの目印でもあります。

この数日間の開運的過ごし方を

お届します。

まず

「耳を澄ませて、風を感じること」

実は、風には、ご先祖様からの
メッセージが含まれているらしいのです。

地方によって、梅雨明けの前後に
なるこの時季は、風が不規則に
吹いたり、強風にあおられるときもあります。

これは、前線の寒暖がぶつかる
状態が作るものですね。

これは、エネルギー的には

前進と停滞

解放と閉塞

開花と収斂

など、相反する状態、陰と陽が
ぶつかり合っているとも言えますね。

これは

こちら側の世界
あちら側の世界

物質界
非物質界

に置き換えることができます。

目には見えないけれど

存在するものとつながるチャンス
でもあるんです。

風を通じて、ご先祖様からの
メッセージをキャッチするコツがあります。

それは、自分の中に「ふと」
湧いてきたものを、受け取ることです。

ふと、幼少期のころを思い出した

ふと、「これでいいのだ」と思った

ふと、あそこへ行こう、と思った

ふと、そろそろ、あれを止めようと思った

ふと、あの人に会いたくなった

そんな感覚的なものを、大事にしてください。

そして、行動が必要なことは
できるだけ、行動に移してみましょう。

その一歩がまさに風に乗って
動き始め、幸運の流れやサポートを
受けられることでしょう。

どの答えが正解か？
正しいか？

という概念は横に置いて
自分が感じた事が、正解！

ということにして、トライしてみてください。

心の耳を澄ませ、全身で風を感じ
その道しるべにしたがって、過ごす。

ご先祖様のサポートを受け取りながら
新たな可能性に触れられることを
お祈りしています。

《開運フード》

６日までの間に食べると良い
とされる、開運フードがあります。

それは、タコ。

なぜタコを食べるのか？

タコの８本の脚は、吸盤がついていて
海底に密着します。

その姿から、田植えをした稲がしっかり
根付いて育つようにという願いが
込めらているからです。

というわけで、タコをいただき
稲の発育を願いつつ、私たちも
しっかり地に足付けて歩みましょう！

それでは、また！

半夏生、開運的過ごし方