こんにちは、根本 沙璃(さり)です。

今回の記事は、開運情報でも
なければ、心の話でもない。

もう、かんっぜんなプライベートな
話です。


よかったら、お付き合いくださいませ~。

3日前の10日に、大好きな

シーフードレストランで食事を

しているときに、夫くんが気づきました。

 


その日は、結婚記念日だったということに


 

18周年になります。
 
思い返せば、誕生日
バレンタインにクリスマス
 
いわゆるアニバーサリーや
シーズンイベントにお互い
ほとんど無関心でやってきました。
 
 
色気もロマンスもあったものでは
ありません。

開業当初は、ごましおご飯でお祝いした
のですよ。

 

 

 

 

 


※画像は、ごましおご飯(笑)

なぜ、ごましおご飯なのかは、
後ほどお話ししますね。

それで、なんだかふと、夫くんの
ことを書きたくなりました。

私は、夫くんのことを
「ぴゅんさん」と呼んでいます。


この名前の由来は、昔のドラマ
安達裕美さん主演の
 
「家なき子」で、リュウという
犬がいたのですが

その犬の芸名が「ぴゅんぴゅん丸」
だったことからです。

⇒ここ、強調!(犬扱いしているわけではない)


というわけで、以下ぴゅんさんと
書きます。


ぴゅんさんとの出会いは
大学を卒業して、初めて就職した
会社の同じ部署でした。
先輩だったのです。


実は、学生時代の私は
警察官になりたかったのです(爆)

受けられる県警(警視庁含め)を
受験し、全部落ちました(笑)


警察官にあこがれていた
わけですが、なんと、その先輩は
元警察官だったのです。


ぴゅんさんの職業の歴史は
笑えるほどバラエティに富んでいて


・警察官
・ディズニーランド
・地方のテーマパーク
・旅行会社
・バス運転士
・日本郵政公社
・鉄道会社


すべて、正社員(職員)か準社員

で、今は一緒に仕事をしています。

ついでに言うと
内定をもらったところも
なかなか笑えます。
(長くなるので、今度また
語らせてください)


話を戻しますと、私にとっては
憧れの(当時のね)職業経験者
だったわけですよ。


でも、まあ、まったく違う
民間の会社で出会いました。

とにかく、面倒見がいい!


私の就職先は、実家から離れて
いて、社員寮に入ったんですね。


早めの入社後、数日後が大学の
卒業式でした。


どえらい田舎だったんですけど
たまたま、卒業式の日にぴゅんさんが

近いところに営業の仕事の日でして
学校まで車で送っていてくれたんですね。

車内でお話ししていて、根拠のない
思いがよぎりました。


私、この人と結婚するんだろうな。


どうも、ぴゅんさんも同じことを
思っていたみたいです。

一目ぼれ、とか、そんな
ロマンチックなものでは
ないのです(爆)

入社してから、先輩方からよく
言われました。


二人は、雰囲気とか顔とか
よく似てるね、って(笑)
 
 

 
 
実のところ、私はぴゅんさんには
頭が上がらないのです。


数年前のある時、、私はもう死んで
しまいたい
 
と思うような出来事がありました。


元来、悩んだときは人に話せずに
自分で抱え込んだり、解決してきた
方です。

だけど、抱えきれないほどのことでした。


ぴゅんさんにぶちまけました。
その時に彼が言った言葉が


「最低にして、最高の自分なんだよ」


これは、自分の中の最低な部分を
さらけ出すことができた時
 
その人の最高の存在価値が
現れるものなんだということ。

この言葉に救われましてね・・。

なんだかんだと、自分メンテや
勉強のために
 
信頼するプロの力を借りていたり
先輩やお友達に支えられているんですけども


根底的な部分では、ぴゅんさんを
頼っているのです。


私もこんな人間ですから、男子に
色っぽくせまったり、ヒーロー扱い
して立てることができません(苦笑)


ヒーロー扱いするには、ヒロインになら
ないといけなくて、そんなかわいらしい、
はかないキャラにはなれないのです。
(本質的にも)

だから、ぴゅんさんはバディであり
メンターであり、ときに「おかん」なんです。


ぴゅんさんは

・飲まない
・吸わない
・打たない
・買わない

・・・って、昭和の文句ですが

お前は牧師か!
はたまた、坊さんか!

というほどに、マジメな人で
その分、私がやんちゃであります。
夫婦も、これまた陰陽なんですねー。
こういうのを詭弁と言います・爆


お、新婚旅行の写真が見つかりましたよ。

 






バリ島のフォーシーズンホテルに泊まったのに

 

 

 


訪れたのは、伝統的な村。
現地の子どもがかわいかった♪

そうそう、そうです。
 
開業当初の結婚記念日は
アニバーサリーしました。

ごましおご飯で(笑)

これはですね、会社をやめて
文字通りの裸一貫で二人で

成田に越してきて、軌道に乗るまでの
第一歩の象徴なんです。


お互いの微々たる貯金をはたいて
1年分の住居(水道・光熱費込)の
代金を先払いして、そこから一緒に
再スタートしました。


だから、食費の余裕がなくて
ごましおご飯を食べていたんです。


お金がない時はお金がない
時なりの楽しみ方があるんですよね。


それを再確認したくて、ごましお
アニバーサリーというわけでした(^^


記念日って、特別な魔法がありますね。
これはとっても素敵なことだと思っています。

 
それと同時に、日常が満たされていると
特別な日はあえて作る必要もないの
だと思っています。
 

そんなこんなで、お互い
野暮ったい夫婦でして、もはやバディ。
 
そして、お互いにジャイアニズムで生きてます。
お前のものは俺のもの★