2023年7月6日0時35分。


愛猫ちーにゃんが、静かに安らかに眠るように...
虹の橋を渡って虹すーにゃん猫のところへ逝きました。悲しい





満19歳1ヶ月と6日。
人間の年齢に換算すると92歳超。
大往生でした。





最近は、以前にも増して、動きがゆっくりになって、ちょっとしたことでもバランスを崩して転ぶことが増え、自分で爪研ぎもできなくなって、目に見える形で「老化」を感じることが増えていました。




19歳という超高齢なので、1日1日後悔のないように、ちーちゃんとの生活を大切に大切に過ごしてきました。


病気知らずで一度も病院に行ったことがない子です。
いざという時は、自宅で自然に。。。と決めていました。







ここから先は、亡くなるまでの詳細な日記なので、大丈夫な方だけみてやってくださいね。





























6月27日(火)
東京から帰った夜。

ヨタヨタ歩きながらもいつもと変わらず元気なので安心した。
私が寝る時、いつものように、私の足元で小さく丸まったちーちゃん。

まさかこの時は、数日後のことを予想もしなかった。







7月1日(土)
なんだが急に元気がなくなった。
カリカリもちゅーるもほとんど食べなくて、
押し入れの奥(ちーちゃんの部屋)でずっと眠っていた。





7月2日(日)朝10時頃。
リビングの椅子の下でじっと動かない。(動けない?)

体温が少し下がっている気がして、
お気に入りの毛布を持ってきて敷いてあげると、そのままずっと丸くなっていた。
なんとなく、その時が近いのかもしれないと思った。




14時 やはりずっと同じ場所にいる。
たまに顔を上げて鳴き声をあげたり、寝返りをうつこともある。





16時半 起き上がって鳴く。

近づくと鳴き止み、安心したようにまた眠る体勢に入る。

傍にいてほしいのだと思った。





20時 這って移動しようとした。

次男が腰に手を添えてみたらゆっくり歩き出した。

水のお椀を差し出すと飲み始める。







7月3日(月)9時半
香箱座りができなくなった。
ぺたんと寝たまんま。

いよいよ近づいたのだと分かった。

部屋を暗くしてあげた。






寝そべったままなので、いつものお椀ではなく、
平なお皿にお水を入れると飲むことができた。





近所に住む長男にLINE。
「どうなるか分からないけど、
心の準備を必死でしているところ。」





22時頃 長男が様子を見にきてくれた。
一瞬、頭を持ち上げ、手を動かしたり、鳴いたりする。
水をほんの少しだけ飲んだ。顎はずぶ濡れ。
お水を飲んだのはこれが最後。






粗相を全くしないので、トイレに入れてあげると、トイレの中でも寝そべったまま。
朝見ると尿が出ていた。
本当にお利口な子。




7月4日(火)
水も飲まず同じ姿勢で眠り続ける。
たまに頭や手を動かして、か細い声を出す。








14時、眠り続ける。
呼びかけに反応して、小さな声でお返事をしてくれた。



次男がキャンドゥで、クラフトシートを買ってきて、準備してくれた。






15時 声を上げて鳴く。
次男が寝る体勢を変えてあげたら再び眠り始める。
呼吸数は毎分12






20時頃 長男がゆうちゃんを連れて、
ちーちゃんに会いにくる。
来客にちょっと驚いたような仕草をした。 

ゆうちゃん初めてちーちゃんをナデナデ。

されるままになっている。






7月5日(水)9時 
呼びかけると懸命に口を開けて返事をしようとするけど、声が出ない。
水を差し出してみても、飲もうとしない。



少しずつ自然に別れを受け止めることができてきた。
意識があるうちに、ちーちゃんに何度もありがとうを伝えた。




この日は、お仕事休めなくて、次男に託して
覚悟を決めて出勤。
寝返りができないので、時々寝る体勢を変えてあげたそう。





仕事が手につかない。
仕事中、LINEを何度も確認。
何も連絡ないということは、まだ生きている!?





17時ダッシュで帰宅。
ちーちゃん!と呼びかけると、頭を上げて反応あり。
涙が出た。待ってくれていた。



21時 たまに顔をあげるけど、ほぼ動かない。


22時 夫が帰宅。
玄関が開く音に反応。ほんの少し顔を持ち上げた。お父さんを待っていたのだ。
また涙が出た。
呼吸数は毎分24




22時40分 少し息が荒くなってきた。
しきりに手足を動かす。
呼吸数は毎分27




23時50分 一段と冷たくなった。
いよいよの時が近づいた。





家族みんなでちーちゃんを、さすってあげながら、何度も何度も声をかけた。

寂しくないよ。
みんなそばにいるからね。
すーちゃんが待ってるからね。
大丈夫だよ。
よく頑張ったね。
立派な猫だね。
ありがとね。
大好きだよ。。。。




7月6日(木)
日付が変わった頃から完全に意識がなくなったのが分かった。
あー楽になったね。
よく頑張ったね。。。悲しい



0時20分 下顎呼吸が始める。
人間と一緒だなと思った。



0時35分、家族に看取られながら、安らかに眠るように静かに息を引き取りました。







意識がある間、最期の最期まで、わたしたちの声掛けに懸命に反応してくれて本当によく頑張ってくれました。



おばあちゃん猫でも本当に可愛い子でした。
最期まで何も困らせることなく、
猫と言えども、その生き様に感動しました。




長患いしないことをひたすら祈ってきたので、
願いが叶って本当によかったです。








職場の人たちもとてもよく理解してくれて、
お仕事はお休みして、お葬式をあげてきました。




すーちゃんの時と同じところです。





手に⭐️の数珠をはめてもらって可愛いラブラブ

最期まで私たち家族に癒しを与えてくれました。






私たちは、ちーちゃんが望んでいると思えることをできるだけやってあげることができました。



今頃、虹の橋を渡って、すーちゃんや兄弟姉妹たちに会ってるかな?



寂しくて時々涙が溢れてくるけど、

私たちは家族で毎日、ちーちゃんとの思い出話をたくさんしています。





ちーにゃんを可愛がってくださった皆様、

ブログを最後まで読んでくださった皆様、

本当にありがとうございました。