舞台は、再び舎宅村です。
北朝鮮の人々の生活場面がたくさん出てきた「愛の不時着」ですが、
今回が最後の舎宅村シーンですね。
季節は、寒さの中に春の気配を少しずつ感じる頃。。。
チリンチリン ほかほかの温かい豆腐だよ~
豆腐屋:美味しく召し上がってください。
アジュンマたち:1つください。とてもホカホカだわ。
あ、今日ね
ウ:えぇ今日です。
ヨ:あぁ2カ月だなんて、毎回感じることだけど、本当に長かったわ。
ウ:すごく長いです。ジョンヒョクドンモがいないガランとした舎宅村を見るたびに
うちで遊んで食べる旅人(放浪者)を捕まえて、代わりに前哨戦勤務をさせて欲しい...
こんな考えがたまらなく湧き上がりました。
ヨ:ドンモの気持ちは私の気持ちだよ。ぎゃははは,,,
では鶏卵から茹でましょうか。(卵あります)
いつものように甕は私が満たしました。(調味料とお肉は任せて)
今日は、宴会の準備は私が直接するわ。
さあ、各自準備して、後でお昼に会いましょう。
リジョンヒョクの家。
中庭の大釜で炊き出し中なのは、
一番年下のミョンスン。
薪割りから火起こしまで一人で頑張ってます。
そこへオッグムが卵を持ってモデルウォークで登場。
春先取りのパステルカラーのワンピースに
ふりふりカーディガン。ପ꒰⑅°͈꒳°͈꒱੭ु⁾⁾
(服はカワイイっちゃ可愛いけど)
寒くないですか←憐れみを込めてディスるミョンスンww
寒くないわ~知らないの
私は生来、体が熱っぽい体質なので全然寒くないの〜
ウォルスクの声がして振り向くと
唇が火事ですか?
火事発生です
って、なんでやねん。
これはチャンマダン(闇市場)で追加金を払って買ったアレッ町(下町:南朝鮮)から来た口紅だよ。
商品名は、‘春を呼ぶ口紅’
春じゃなくて、コチュジャンだと思ってカタクチイワシが食いつきそう。
なんだってやかましいわww
めいっぱいオシャレしたウォルスクドンモ可愛い。
年上だけど、いじられキャラ。
その時。ヨンエ同志の声
みんな集まったのに仕事始めずに何しているの
イヤ~一度振り返ってみてください。
あはっテレ
「振り返って」と言われただけなのに、
決めポーズでターンするヨンエ。
アイゴ~~
綺麗です。
イヤァ~春めいてきた気がして~
私は身体が熱っぽい体質なので....
あぁ~ハイ
あ、そうなんだ...
北風彡彡彡ぴゅうぅぅ~~~
((((∩゜∀`∩*)《 内心:ぶるぶる・・・さむ~
春風が吹くわね。入りましょ~(白い息)
ウ:体に熱が多いと言いながら、どちらに入りますか....
前哨地勤務を終えて舎宅村に戻った第5中隊長たちとのお食事会が始まりました。
このようにみんなで集まって本当に嬉しいです。
私がこの村のオルン(어르:地位が上の大人)だけど、早くこういう席を準備すればよかったわ。
アジュンマたちの旦那さまは少佐以上の方々なので、結構なご馳走ですね。
これからは、たくさん準備するわ。
ありがとうございます。
新しい中隊長に、ぜひともこのようにしていただければ幸いです。
アイグ~心配しないで...
ん何て新しい何
あ....私は今度、召喚除隊します。
国立交響楽団でピアノ演奏者として配置されることになりました。
召喚除隊とは、上部の決定によって命令に従い除隊するもの。おそらくリジョンヒョクの場合、北に送還後、軍事裁判を受けた結果、裁判所がリジョンヒョクに強制処分として召喚除隊を発令。死刑を免れたのは、南側から送られた調査結果と総政治局長であるアボジのお力添えがあってのことだと思うけど、さらにリジョンヒョクは彼なりに何らかの努力をしたのではないかな?
朝鮮国立交響楽団
アイゴ~アイゴ~アイゴ~(。_゜)クラクラ~
急ですね。これは青天の霹靂のような騒ぎです。
寂しいです。どうなりますか
この家も新しい中隊長が使うことになるでしょうから、
これからもたくさん助けをお願いします。
新しい中隊長って誰なのですか
リジョンヒョクがそちらを見たけど、
アジュンマ軍団の目に1番に留まったイケメンくん。
あ、こちらね...
おばちゃんパワ~に圧倒
チュモク:こちらではなく、あちらです。
どちら?
こちら~
マジで
あの、あの、あのドンモ
はい。
ピョ・チスと申します。
この村の人情はすごいです。
おお。それっぽい。頼もしいぞ、チス
塩甕に肉が干してあると聞きました。
とても期待が大きいです。
ある意味、天然記念物。くくくっ
ヨ:アハハハ,,,←ひきつる笑顔。
ウ:その塩甕の話はデマです。舎宅村の人情はよくありません。むしろ薄っぺらです。
そうですよ。いつでも誰にでもこのような人情が沸くのではないです。
湧きあがると思います。(棒読み
初のご挨拶がギャグレベルもうちょい、がんばれよ
((>ε<。 )(。 >з<))フルフル
またいつ会えるのですか
会える日があると思います。
次に公演することになれば、みんなを平壌に招待します。
(。•́ωก̀。)・・・ぐすん。
平壌にいっちゃうのね...
アジュンマたちのショックと衝撃と溺愛っぷりがすごかった。汗
(¯▽¯=¯▽¯)ヤバッ
視線が新中隊長ではなく、一斉にリジョンヒョクへ。
あ、ごちそう、いただきましょう。
やった!やっとご馳走にありつけます。
みんな口々にアジュンマたちに
「いただきます~」のご挨拶。
こうなったらリジョンヒョク中隊長同志、たくさん食べて、さあ~
お肉欲しい!
これはそこに置いて。
チスがお箸を伸ばした瞬間、ウォルスクにお肉のお皿を取られます。
アハハ,,,どうぞどうぞ~
すごくいい奴なのに存在感薄めなチス。
リジョンヒョクの前にご馳走が集中。
ピョチス中隊長さんは、チヂミどうぞ~
リジョンヒョクは、仲間たちが楽しく語り合う姿を目に焼き付けます。
夫婦がもう離れ離れにならないように...
ピョ・チスに後任を任せたリジョンヒョク。
チスはもうイロプソ。ガンバレ!
ヌナたち、いつも差し入れや甕の中のお肉など、ありがとうございました。
アイグ~たくさん食べて。
オンマに会いたくてたまらないね...
オッグム(39歳)が息子ほどのウンドン(17歳)に語りかけます。
オ:私の世帯主はどこをほっつき歩いてんだか...
過酷な日々を共に過ごした仲間たち。。。
お世話になったアジュンマたち。。。
心の中で一人一人に感謝とお別れの挨拶をするリジョンヒョク。
翌朝。まだ夜が明けきらない寒い朝です。
軍服を脱いで舎宅村を旅立つ日。
いつか必ずユンセリと再会すると心に誓うリジョンヒョク。
バッグの中身は、ピアノの楽譜とライカとパスポートかな?
ようやく夢の実現に向けて1歩を踏み出し、
ユンセリとの思い出が詰まった舎宅村に別れを告げます。
つづく~
マウルの撮影最終日。お疲れ様でした。
村の最終日。
こちらは、歌って躍れてカッコイイ、チャ・チョンファ(차청화)さんです。